今年の慰霊式の案内が届いた。

前にも書いていると思うが、八王子の高尾に、日本で唯一の「殉職者慰霊塔」がある。

年に一回、慰霊式が行われる。


昭和47年に設立され、約27万人が眠っており、毎年新たに2000人以上が収められています。

それも、申告があった場合だけで、潜在的な殉職者の数は計り知れません。

塔の内部に、一人一人の厨子があり、その中に、色々収められています。

分骨なさる方もいれば、我が家は、「臍の緒」「母子手帳」思い出の品々。入っています。


日本に一か所ですから、当日は、日本中から遺族が足を運びます。

私たちは、近いと言えば近いですが、都心に行くのと違って、結構不便なのです。


ちょっと話がそれますが、東京を中心に、ぐるっと回る環状線の道路がある。

東京の道路を知らない人も、「環七」「環八」交通情報などで聞いたことがあると思います。

環状七号線。東京の中を避けて動ける道。

環状八号線。羽田から、23区ギリギリくらいのところを通る。高速道路のインターがその辺にでき、

東名や、横浜新道などに直結している。

「環六」もある。新宿、渋谷の外側を回る。


そして、国道16号線。東京環状と呼ばれ、神奈川、横須賀から、埼玉を経由して千葉に至る。

本当に東京をぐるりと回る。


話を戻しましょう。

私が八王子に行くとすると、この道を延々と北上するわけである。

車で行くのはいいが、この頃、ちょっとキツくなってきて、昨年、一昨年は欠席した。

毎年、今年が最後になるかなぁと、思いながらも、なんとか行きたいと思っている。


しかし、今年は、完全に、もう一度の入院、手術が待っていて、予定が被りそうである。

たとえ被らなくても、時期的に無理だと思い、今年は諦めることにした。


最近は、精神的な疾病が多く、労災認定に時間がかかっているようである。

息子の時も、担当の方が、「みなさん、7〜8年かかってますから」と冷たく言われた。

あの時の彼女の顔を一生忘れない。

認定受ける前に私たちが死んでしまう。無駄死にさせたくない。生きた証が欲しい。

と夫婦で頑張った。

しかし、それが何になるのだろうか?息子がいれば、それだけでいいのに。