今年、2度の入院。今までもたくさんの入院生活をしてきて、聞いたり見たりした面白い話。
スタッフさんとも仲良くなって、いろいろお話ししてきました。
看護師さんたちも、いろいろ見てきました。
今回、4月。新人さんたちが入ってきていました。先輩について教わっていました。
覚えることがたくさんあって大変です。
医療技術だけではなく、パソコン、バーコード。点滴一本、全て、打ち込みをして、記録をつける。
医師への報告、指示も、パソコンである。
看護師さんとの話も楽しい。出身地を聞くだけでも、話が広がる。
ベットからベッドに移動するときは、細い体で支えてくれようとするので、
「重いよー」というと、「大丈夫❗️剣道やったから」可愛いナースさんが言う。
横にいた、明るいナースマンが「僕の奥さん、柔道してる」って、言ってきた。
しばらくして、その彼が、出身地の話になって、彼は愛媛。奥さん、鹿児島という。
会ったことないけど、「鹿児島出身で、柔道してる」っていうと、強そうよね。
単なる偏見よね。でも、「奥さん強い?」「はい、敵いません」って、幸せそうに笑っていました。
結構、日本中からきている人が多く、知った地名を聞くと、話が盛り上がる。
病室で、昔は、カーテンを開けていることが多かったけれど、この頃は、締め切っており、
顔も知らないままの方が多い。話の内容で、大体の年齢や家族構成がわかってくる。
お隣にいた方が、「ポテチとコーラ」が食べたいってずーっと、医師に訴えていた。
高校生じゃあるまいし。医師たちも、おいしいけどねー。病院にいる間は、ここの食事だけにしてね。
そう言って宥めていた。
お声聞くと若くはない。ちょっと見た感じ、私よりは年上。お子さんの歳から言っても、間違い無く年上。
ICUなどにいると、術後の患者さんの唸り声などが聞こえてくる。
往々にして、男性の方が痛みには弱いようである。
声だけ聞いていると、普段は偉そうにしているのかなぁなどと、思ってしまう。
今回、3月,4月と入院していたので、とうとう桜を見るチャンスがなかった。
前回、今回と緊急入院、手術、だったので、まともに病院の移動がわからない。
緊急救命センターから一般病棟に移るとき、渡り廊下をベッドで運ばれながら、
敷地内の大きな桜の木が満開なのを見せてくれた看護師さん、ありがとう😊
止まって見せてくれた。