いろいろな経験をしてきましたが、信じられない話をひとつ。
自分は悪者になりたくない父。ナァナァまぁまぁで、自分の意見を言わないので、
人からは、いい人と言われてきた。
再婚した継母は、金に汚く我が家の全てを無くした人。
祖父が亡くなり、全てを一人息子の父が相続すると、自宅以外の土地を処分して、
立派だった家を当時の新建材の安い家に建て替え、
祖父母が丹精した庭を潰して、借家を建てた。
商売もできない2人は、黙っていてもお金が入ると思ったのでしょう。
案の定手入れもできない、値上げもできない、入る人の見極めもできない人である。
相当たちの悪い活動家が入ったが、強くいえない父は、追い出すこともできなかった。
もう、私は家を出ていたが、ある時、帰省して、二階で寝ていた。
朝、何か周りがうるさいと目が覚め、窓を開けて驚いた。
家の周りに、隙間なくびっしりと盾を持った機動隊が並んでいた。
その外側に、たくさんの野次馬。近所の見知った顔が並んでいる。
慌てて下におり、親に聞いた。
その活動家が爆弾を作っていると言う話で、機動隊の出動になったらしい。
結局、ガセで、逮捕されることもなく、機動隊は撤収。
父に厳しく追い出すよう話すが、二人とも自分では言えなく「でも、いい人なのよ」
と、言う始末。
私も、住んでいるわけではないから、もう仕方がないと諦めたが、
あの光景には、驚いた。まだ、結婚前だから、20代前半だったと思うが、
こんな経験はしたくない。
今だから、話せることだが、50年も前だから、爆弾を作った過激派が逃げていた頃。
身バレしそうですね。