だいぶ前に姉の話を書いたと思う。

もう30数年。付き合いもなく所在もわからない。

と言うよりわかりたくない。これからの人生、振り回されたくない。

私たちの頃は、、発達障害という言葉もなく、先天性の異常があれば、早逝し、

軽度なら、普通校に入っていた。


とにかく、簡単な算数などできず、美術などは得意だったようである。

高校4校受け、最低の一校しか受からなかった。

しかし、短大に行きたいと、その高校のエスカレーターすら乗せてもらえず。就職浪人。

元祖、プータロー。器量が良かったのだから、卒業と同時にどこか入れたと思う。


しかし普通に友達もいたので、私の噂なども聞いていた。

単発で、割りの良いアルバイトをして、結構稼ぎ、部屋に隠しておくと、毎日が暇な人だから、探し出す。

そんなことの繰り返し。

たまに、外で待ち合わせると、まず1時間は来ない。

たまに5〜10分前に着くと時間があると思い、どこかのお店に入ってしまう。

やはり、1時間待つことになる。


婚約者ができたが遠距離恋愛。一人暮らしの狭いアパートに、突然2人で転がり込んで、何泊もする。

他人の男を泊めるのも嫌で、大げんかしても、また、しばらくすると現れる。(男も男)

ある時、玄関の鍵は、簡単に開かないので、窓の鍵をこじ開け、私がドアをあけたら、2人で座っていた。

言葉もありませんでしだ。今にして思えば警察に言えばよかったのですね。


結婚してからば、妙な長女意識が出たのか、私を抜きん出ようとしていた。

私は、実家と関わりたくないので、構わないが、「祖母」が亡くなった時、

とにかく私への連絡も遅く、葬儀社の打ち合わせにも私を入れない。

そんな状態でした。

しかし、彼女が仕切ると、必ずトラブルが起きます。親も、いい加減分かれよと思う。

案の定、精進落としの予約、自分ではしたつもりだったらしいが、

火葬場に、留守番やくから、何も来ないと連絡があった。もう、私は知らんぷり。

葬儀社が右往左往していた。


他にも、エピソードはたくさんあるが、この頃冷静に考えていると彼女は、病気だったのだろう。

父が亡くなったときに、継母とつるんで、バカなことを考えた。

うまく行くと思ったのだろうか?有名な弁護士も呆れ返ったその調停。


今、天涯孤独の私に、事情を知らない人は、連絡を取れと言う人がいる。(姉妹じゃない?)バカか?

やっとみなさんわかってくださった。

せっかく平穏に暮らしているのだから、穏やかに晩年、過ごさせてください。