3月15日公開 『クラウド アトラス』見てきたよー
感動しましたっっ
監督は『ラン ローラ ラン』のトム ティクバとウォシャウスキー姉弟←『マトリックス』の時には兄弟だったんですが、性転換して姉弟に
しかも、ラン ローラ ランみたいに赤毛になってたよー
これ、原作は小説なんですよね
小説版は、彗星のかたちの痣を持つ主人公による6編のオムニバスで
時代が過去から未来まで異なる時間軸で時系列順に語られるんですが、
特に、生まれ変わりといった設定はなく、なんとなく世界は繰り返しつつ新たな展開を見せる、、、って内容で、
映画版は、出演者達がひとり何役も演じることからわかるように
そこに、輪廻転生的な生まれ変わり要素をもたせたものです
直接の子孫とかじゃなく、キャラクターも立場もさまざまで
生まれ変わりだからこうゆう因縁があって…てのともまた違うんです
始まりはこうだったけど、何度も生まれて死ぬことによって、ラストにはこんな人物になった、、ってのが適当かな
トム ハンクスが主演ですが、彼のストーリーってわけでもないんです
でも、さっき上で言ってた「はじまりから終わり」の流れを読むのに
トム ハンクスの『最初と最後』に注目してください
この映画、上映時間170分だし、難解そうだから
理解できるか不安だったんですが、時間は全然気になりませんでしたっ
ストーリーも、難しくはなかったけど、
時間軸(時代)順にストーリーが進むんじゃなくて、6つの時代の話を同時進行します
これがね、ほんとにポンポン舞台がとびまくるのよ
でも、各ストーリーは明らかに違う年代に、キャラも立ってるのでこれでわけわかんなくなるってことはなかったです
これがダメってひとはもう、この映画無理www
ほんとに不安な人は、6つの舞台を把握してから鑑賞すると
余裕をもって見られます

私、ついていけるか不安で構えすぎてたwww
そこで、その6つの舞台をチョロっと紹介します
一切予習せず、頑張って見るって人は↓↓飛ばしてね
【1849年~数奇な航海】
奴隷貿易の契約のために島を訪れた弁護士は、現地で突然倒れ、寄生虫のせいだと診断されます。帰国の船の中で、ドクターの看病をうけますが一向に治らず悪化する一方。その船には、島でムチで打たれていた黒人青年が弁護士を頼りに潜り込んでいて、、、、
この話では、このドクターがトム ハンクスです。
【1936年~幻の名曲の誕生秘話】
故郷を出て、音楽家としての成功を志す青年の話。恋人(男)のもとを離れたのちも、手紙でやりとりし続けますが、自分の曲をかつて名声を得た作曲家に盗られそうになり、事件を起こしてしまう。
事件後、作曲を続けたホテルのフロントの男がトム ハンクス
この話では、先ほどの弁護士の太平洋航海記が出て来ます☆
【1973年~原子力発電所の恐るべき陰謀】
ジャーナリストの女性(ハル ベリー)は、物理学者からある重要な情報提供を受けますがそのことにより、命を狙われることに、、、
この物理学者は、あの作曲家の恋人で、彼が作曲した曲は幻の貴重なレコードとして登場します。
ここでのトム ハンクスは、このジャーナリストに協力する男性として登場します
【2012年~平凡な編集者の類稀な冒険】
三流編集だった男性が、担当作家が起こした事件により小説がバカ売れし、収入を得る。しかし、作家の周辺人物との金銭トラブルにより、険悪な仲の兄弟を頼ることに。
匿ってもらえると信じて行きついた先は、スタッフが虐待上等の老人ホーム的な施設
そこで、数人で脱走を企てます
ここでのトム ハンクスは事件を起こした作家
【2144年~クローン少女の革命】
給仕用のクローンのソンミ(ペ ドゥナ)が、人間と出会ったことにより、意思を持ち始め、知ってしまった自分たちクローンの行く末を公表すると革命組織の象徴になる話。
このクローンが、人間の道具に触れるきっかけとして、元編集が書いた小説の映画が登場します
この映画の主演がトム ハンクス
【2321年~崩壊後の地球の行方】
進化後、終わりかけている地球のとある島の話。村は平和な暮らしだが、近くには食人族が存在し、ソンミ様を女神と崇め信じられている。
そこに、地球外コロニーにSOSを出すべく調査として女性が訪れる(ハル ベリー)
それをガイドする村の男性がトム ハンクス
長っっ
映画でも、生まれ変わって直接因果があるって設定ではないんですが、
魂がつながってるってのを無自覚ながらにも認識する登場人物がいます。
たとえば、女性ジャーナリスト、、、幻の曲をどこかで聴いたことがあるっていうのと、そこのレコード店員は曲を流しているうちに、このレコードを手放したくなくなった、と言う。
彼らを演じる役者を思い出せば、すぐ気が付く
彼女は、前世では作曲家を愛人にしていたので、曲を聴いていた。そして、レコード店員はこの曲を完成させた作曲家
このジャーナリストに協力する男性は未来にこの女性と結ばれる。
そうゆう、ぼんやりとした因果があるんですが、なんせ、特殊メイクがすごくて
なかなか同一人物だってわからないところがこの映画の面白いところ
わかった瞬間、あっ

てなります
トム ハンクスとハル ベリーだけじゃなくてさ、登場人物全員が何役もしてるのは大注目ですよ
性別まで変わってて、ほんのチョイ役だったり、全部見つけるのは無理www
エンドロールで、やった役全部出るから驚愕してね
それにしても、食人族のメイク怖すぎじゃない
ヒュー グラントだけど、わかんないからっ
あと、ぺ ドゥナ可愛い

大好きっ
韓国女優ってアレな美人ばかりで、非常にアレなんですがぺ ドゥナはいいよねー
キャスティング担当わかってらっしゃる
ぺ ドゥナも色んなとこにいるから探してね
私は、この6編の話ですきなのは、ペ ドゥナのクローンの話と、作曲家の話
この、作曲された「クラウドアトラス六重奏」、トム ティクバが作ったんだって
素敵な魅力のある曲でした
物語の視点も、語り口調だったり、対話だったり
長い上映時間も苦にならない、むしろ大作をこの時間に収めるのはとても難しかったんじゃないかとさえ思えます
色々、玄人向けではあるけど、気合いの入った映画好きさんは楽しめると思います