イラストと言えば、私の姉も小さい頃から絵が好きで、どちらかと言えば、いわゆるアキバ系の絵ばかり。
しかも、もはや好きを通り越し仕事にしてしまったのである。
たまに行く実家で、昔の絵を引っ張り出してみると、当時の年齢にしては、上手で、だてに仕事にしてねーわ。と感心する。
そーいえば、小さい頃、暇さえあれば色鉛筆とノートを持ち歩いていた。
しかし、そんなオタクな姉が、余り好きではなかったのは、否めない。
娘の絵心はココからの遺伝子なのか。
にしても、そこまで上手くはないか。
私はどちらかと言うと、父の聞いていた音楽に興味があった。
父は 楽器店に勤めていて、ギターを弾くのがとても上手かった。何本も有り、何が違うとか、これがいいヤツだとか、よく教えてくれた。よく私に言っていたのが、ギターをやるならいくらでもあげるよ、なんて言ってたのに、私は結局出来る様にはなれなかった。
凄く苦手だった。
The VenturesやThe Beatlesなどを弾いて歌ってくれる父が大好きだった。
よく風呂に入りながら、Beatlesのメンバーの名前を言わされたっけw
Carpenters なんかも、小、中学生の時によく聴いていたのも父の影響だった。
あとね、夏は必ず山下達郎がカーステレオで聴きながら田舎に行くまでの旅路の付き物だったな~。
なんか、そんな記憶もあり、音楽っていうものは、親から子へ、またその子が、親になりまた子へと受け継がれる物もあるのかな~なんて思ったりする。
そんな私は18歳の時にDJを始めて、最近では50s60sと古いオールディーズのレコードを集めてるのもあり、実家へ行くと父のレコードを物色。そんな話も出来る様になったのも、父の背中を見ていたせいか。
そんな父も、おじいちゃんになり、息子では果たせなかったエレキギターの思いを、孫に託したのだ。
1歳の誕生日に、特別に作って貰ったと、子供様のエレキギターをプレゼントしてくれた。
今では、ピッタリになったのだが、
あれから約10年、一向に芽が出ない娘。
意を決して実家へ行き、レッスンを受けることに。
結果、メンテナンスをして貰い、少しずつ教えて貰う事に。
私が弾ければ、教えてあげれたのにと、こんなにも身近に出来る人が居たのにもかかわらず、諦めてしまった自分に悔いが残る。
やはり父の、歴代のギターたちは受け継がれないでいくものなのか。
続く。

