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ネオミーナの生還記

手術に臨む時に
私が考えていたことは
「今から2時間後には、私の体から乳癌がいなくなっている。」
という事だけでした。


『時間が過ぎる事の有り難さ』
を噛み締めていました。


『時間は、なるべく ゆっくり流れた方が嬉しい』
と思う事の方が多いのに
その時ばかりは、今から2時間後が待ち遠しく(緊急なトラブルが無いようにと祈りつつ。)
2時間後の時点では、長く生きる確率が急激に上がるという不思議な感じ。


「自分で自分の手術なんて出来ない。
(冷静に血まみれになりながら、自分の体を切って縫い合わせるなんて不可能。
もちろん、麻酔も手術も出来ませんが。)
医師の存在。
医療従事者の方々のお陰様。
安全で清潔な環境がある事への感謝。
本当に本当に、 生まれてきて良かった・・・」
そう心の中で思いました。


本当は感謝を沢山伝えたかったけれど
「ありがとうございます。」
と言う事しか出来ませんでした。


手術台の上では
スマイル先生と少し会話を交わしながら
麻酔が効いて意識を失うのを待ちました。
意識を失う時も、少し笑顔だったと思います♪


しばらくして起こされ
目が覚めて、目に入ってきた光景は
私のベッドの周りを
微笑みを浮かべた家族が
取り囲んでいる景色でした(この時点で安心しました)。


そして
笑顔のスマイル先生から
「画像に写っていたガンは
全て取り除く事が出来ましたよ♪
断面にいるかもしれないので
調べる検査にもう出しましたからね♪」


その言葉を聞いて
凄く安心して・・・
今度は
気持ちよく
眠りにつくように意識を失ったのを覚えています。

【闘病年表*:..。o○☆゚】

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━─━─━─━─━─闘病年表━─━─━─━─━─
2010年 
2月 胸のシコリに気付く
3月 受診(直径1cm。良性の特徴で詳しい検査無し。)
11月 乳がんと診断(トリプルネガティブ。リンパ節に転移有り。)
12月 民間療法スタート[ガン放置療法:食事療法(断食含む)]
〈開始時 直径4cm〉

2011年 
4月 代替療法スタート[ガン放置療法:温熱治療]
〈開始時 直径11cm(壊死を始める。肺に水も溜まる。)〉
10月 手術を決意
[標準治療選択・手術不可能]
11月 抗がん剤治療スタート
〈開始時 陥没状態。〉
(開始2週間後、余命一ヶ月と宣告を受ける。)

2012年 
3月 手術可能になる
(抗がん剤の効果を体験。)
4月 乳がん手術成功(全摘手術)

★この日です。

5月 再発予防の術後抗がん剤スタート
8月 再発予防の術後抗がん剤終了
(術後治療終了後、3回の講演会)
11月 脳転移発覚(3㎝ 1個)後
ガンマナイフ手術を受ける。

2013年 
2月 脳転移消滅確認

2014年
11月 乳がんプチ講座再開
現在 経過観察中