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ネオミーナの生還記

~2012年3月~


そんな抗がん剤~抗がん剤の間の
食事療法入院中の出来事です。


次の別の種類の抗がん剤でも、効果が有るのか?
ドキドキしながら入院していた
ある金曜日の夜中
私はトイレで
とんでもないものを発見してしまいました。


発見した時に
息が止まり心臓が止まる程(止まった⁉︎)の
恐ろしい物を発見してしまったのです。


それは
『CEF(私の乳癌を封じ込めていた抗がん剤)の影響が無くなり
次の抗がん剤では効果が無かった事実』
でした。


夕方には縮んだままだった乳癌が
夜中には一気に大きくなっていまいした。
見ただけで確認が出来る程、成長していたのです。
手術可能ギリギリだった私の乳癌の姿が、一変していました。


その時の私は
恐怖と後悔と死が一気に襲ってきて
動転し、気絶しそうになりました。


なんとか
這う思いでベッドに戻り
パニックの頭の中で
次に(明日の朝一番から)どうする事がベストな方法なのか?
深呼吸をして
冷静を取り戻しながら(取り戻そうとしながら)
必死で考えました。


少しの判断ミスが、命取りになるからです。
気分的には
ホラー映画で
何かに追いかけられているような・・・
そんな感じでした。


頭の中を
思考出来るように
少し冷静になろうと意識するけれど
動揺して
なかなか上手くいきません。


それでも
そうしないと命が危ないので
必死の思いで行動計画を立てました。


⒈ 朝一番で乳腺外科に電話をする。
(ところが土日は、休みです。)
⒉ 家族に、私の馬鹿さ加減を伝えて(直ぐに手術を決めなかった後悔)
手遅れかもしれない報告をする。(懺悔)
⒊ 食事療法の病院に、月曜日の朝一番で退院することを伝える。
でした。


あんなに一秒が長い夜は
なかなか来ないと思います。


ちなみに
私の紹介で、スマイル先生の病院に転院したガン友が
手術まで待った日数は2週間でした。


たった1日で
こんなに成長したのに
2週間なんて待ってたら
手術不可能な状態になるのは、すぐに予測が出来ました。

【闘病年表*:..。o○☆゚】

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━─━─━─━─━─闘病年表━─━─━─━─━─
2010年 
2月 胸のシコリに気付く
3月 受診(直径1cm。良性の特徴で詳しい検査無し。)
11月 乳がんと診断(トリプルネガティブ。リンパ節に転移有り。)
12月 民間療法スタート[ガン放置療法:食事療法(断食含む)]
〈開始時 直径4cm〉

2011年 
4月 代替療法スタート[ガン放置療法:温熱治療]
〈開始時 直径11cm(壊死を始める。肺に水も溜まる。)〉
10月 手術を決意
[標準治療選択・手術不可能]
11月 抗がん剤治療スタート
〈開始時 陥没状態。〉
(開始2週間後、余命一ヶ月と宣告を受ける。)

2012年 
3月 手術可能になる
(抗がん剤の効果を体験。)

★この時期です。

4月 乳がん手術成功(全摘手術)
5月 再発予防の術後抗がん剤スタート
8月 再発予防の術後抗がん剤終了
(術後治療終了後、3回の講演会)
11月 脳転移発覚(3㎝ 1個)後
ガンマナイフ手術を受ける。

2013年 
2月 脳転移消滅確認

2014年
11月 乳がんプチ講座再開
現在 経過観察中