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ネオミーナの生還記

それから、次の受診の日が来ました。


手術の為の検査結果を見ながら
お爺さん医師から
私の手術を依頼されていた乳腺専門外の外科医は
診察の時に首を傾げていました。


「あなたは
5月に癌性胸膜炎になっているのに
何故、転移してないの?
あの抗がん剤だけで、治ったのかな?」


半年間の間
乳癌は完治せず
進行していたにも関わらず
癌性胸膜炎だけは、完治していたのです。


乳癌が原因の肺に溜まった水は
半年後には、消えてなくなっていました。


癌性胸膜炎の水の中には
ガン細胞がウヨウヨしていて
転移する準備が整っていたそうです。


ところが
微量の抗がん剤を
数回に分けて投与した事によって
『奇跡的に』
転移もなく、完治していた事に
専門外の外科医は、大変驚いておられました。
(『ガンは進行し、ガンが原因の肺の水は無くなった』
『ガンの本体は有るのに その後キープ出来ていたこと。』
という神秘の現象です。)


私は
肺に水が溜まっている説明も
受けていませんでした。


さらに、そんな重い症状だとも
全く聞かされてなかった事に驚くとともに
「なんだぁ。
抗がん剤って効くやん︎!凄いやん︎!」
と抗がん剤に対して
頼もしくて、嬉しい感情を初めて抱きました。

【闘病年表*:..。o○☆゚】

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━─━─━─━─━─闘病年表━─━─━─━─━─
2010年 
2月 胸のシコリに気付く
3月 受診(直径1cm。良性の特徴で詳しい検査無し。)
11月 乳がんと診断(トリプルネガティブ。リンパ節に転移有り。)
12月 民間療法スタート[ガン放置療法:食事療法(断食含む)]
〈開始時 直径4cm〉

2011年 
4月 代替療法スタート[ガン放置療法:温熱治療]
〈開始時 直径11cm(壊死を始める。肺に水も溜まる。)〉
10月 手術を決意

★この時期です。

[標準治療選択・手術不可能]
11月 抗がん剤治療スタート
〈開始時 陥没状態。〉
(開始2週間後、余命一ヶ月と宣告を受ける。)

2012年 
3月 手術可能になる
(抗がん剤の効果を体験。)
4月 乳がん手術成功(全摘手術)
5月 再発予防の術後抗がん剤スタート
8月 再発予防の術後抗がん剤終了
(術後治療終了後、3回の講演会)
11月 脳転移発覚(3㎝ 1個)後
ガンマナイフ手術を受ける。

2013年 
2月 脳転移消滅確認

2014年
11月 乳がんプチ講座再開
現在 経過観察中