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ネオミーナの生還記

そのクリームを塗った所は
『紙粘土』
のような感じになりました。


何故なら
成分は ただの
【マグネシウムの沈殿物】
だったからです。


断食中
便秘になった人がお通じを良くする為や
腸を綺麗にしたい人が
飲む直前に振る、液体の中の沈殿物です。


健康な皮膚に塗ると
乾燥して粉のようになります。


今でこそ、この知識が身につきましたが
入院して間も無い、全く知識が無い私は
素直に従いました。


なので
私の乳癌の、火傷して皮膚が破けた部分の凹みに
粉の沈殿物は埋まっていました。


その日のシャワーの時に
ゆっくり優しくお湯をかけていたにも関わらず
その固まった紙粘土のようになったクリーム(と呼んでいた)が
剥がれ落ちるのと同時に
私のガン化した不完全な皮膚を剥ぎ取って流れ落ちて行きました。


その後は
正常な組織で無い
ガンからの大量出血が始まりました。


私は驚き慌てて
お風呂に付いている
緊急用の呼び出しボタンを押して看護師さんを呼びました。


看護師さんも
私の乳癌から大量の出血が
胸から足下まで
次から次へと体を流れ落ちている姿に慌てていました。


バスタオルを当てて部屋に戻り
ダンマリ医師がしばらくの間
止血の処理をされたお陰と
血管が修復する力のお陰で
出血は何とか止まりました。


驚いた事に
その後の看護師さんとの会話で
その医院の乳癌患者さんで
私のように腫瘍が飛び出て
浸出液が出ている人を看たことが無いと聞きました。


という事は
破けた乳癌の扱い方も分からないのに
正常な皮膚と同じものを使用するように言ったという事。


勿論、怖いとも思い不安も感じましたが
入院して自然療法で治すためには
病院ともめたくないと思い
少々呆れましたが諦めました。


その日を境に
傷が深くなり
頻繁に出血するようになりました。
病院に治療の為に入院していたのにも関わらず
いい加減な指示の通りに従い悪化してしまいました。
(しかも 命に関わる病気で入院しているのに)


ちなみに
その世界の人は
「ガンは、血の汚れだから出血したほうがいい。」
と言います。
(ガンの原因は血の汚れと思っている為)


私の友人は
出血を繰り返して
輸血をする程の状態になりましたが。
(そういえば、輸血もダメだとある医師が本を出していますね。)


固形ガンの場合
全身の血を入れ替えれば、治るのでしょうか?


四方八方 塞がりっぱなしです(T . T)
此処にも
『無責任が所在』
しています。


【闘病年表*:..。o○☆゚】

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━─━─━─━─━─闘病年表━─━─━─━─━─
2010年 
2月 胸のシコリに気付く
3月 受診(直径1cm。良性の特徴で詳しい検査無し。)
11月 乳がんと診断(トリプルネガティブ。リンパ節に転移有り。)
12月 民間療法スタート[ガン放置療法:食事療法(断食含む)]
〈開始時 直径4cm〉

★この時期です。

2011年 
4月 代替療法スタート[ガン放置療法:温熱治療]
〈開始時 直径11cm(壊死を始める。肺に水も溜まる。)〉
10月 手術を決意
[標準治療選択・手術不可能]
11月 抗がん剤治療スタート
〈開始時 陥没状態。〉
(開始2週間後、余命一ヶ月と宣告を受ける。)

2012年 
3月 手術可能になる
(抗がん剤の効果を体験。)
4月 乳がん手術成功(全摘手術)
5月 再発予防の術後抗がん剤スタート
8月 再発予防の術後抗がん剤終了
(術後治療終了後、3回の講演会)
11月 脳転移発覚(3㎝ 1個)後
ガンマナイフ手術を受ける。

2013年 
2月 脳転移消滅確認

2014年
11月 乳がんプチ講座再開
現在 経過観察中(画像上 ガンは確認されません。)