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ネオミーナの生還記


待合室には
ある診断方法の免許書が掲げてありました。



その診断方法とは画像診断では有りません。



日本人の男性が確立し
アメリカでも用いられている
西洋医学と東洋医学の中間の様な世界でも有名な︎診断方法です。



聞いた話によるとその医師は
その診断方法の日本の協会でもかなり上の立場の方だと聞きました。



私は
その診断方法を数十年前から知っていたのと
テレビで度々 紹介されているのを見たことがあって
(他の病院でも 用いられている)安心しました。



痛みを伴わず指を使う診断方法です。
(人差し指と親指で『ローマ字のO(リング)』を作ります。)



その診断方法の特徴は
画像に映らないような初期のガンでも発見出来ると聞いていました。



ワクワクと不安が混じった気持ちで
待合室のソファーに座っている私に隣に座っている女性が話しかけて来ました。



いつもの顔ぶれでは無かったからでしょうか・・・?



その女性の話によると
その医師の診断方法と治療法はかなり特殊で
他の病院でも治らなかった痛みが消えたり
難病が治ったりしているというのを聞かされました。



とにかく
痛い思いをすることなく
凄く高いレベルの信憑性がある
診断方法と治療法を持っている医師に診てもらえると聞こえました。



病院も 凄く大きく立派な救急医療も行っている総合病院だったので
辛い状況ながらも今か 今かと待っていました。


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━─━─━─━─━─闘病年表━─━─━─━─━─
2010年 
2月 胸のシコリに気付いく
3月 受診(直結1cm。詳しい検査無し。)
11月 乳がんと診断《トリプルネガティブ》
12月 民間療法スタート[ガン放置療法]
〈開始時 直径4cm〉

2011年 
4月 代替療法スタート[温熱治療]
〈開始時 直径11cm〉

★この時期です。

10月 手術を決意
[標準治療選択・手術不可能]
11月 抗がん剤治療スタート
〈開始時 陥没状態〉
(開始2週間後、余命一ヶ月と宣告を受ける。)

2012年 
3月 手術可能になる
〈抗がん剤の効果を体験〉
4月 乳がん手術成功
5月 再発予防の術後抗がん剤スタート
8月 再発予防の術後抗がん剤終了
(術後治療終了後 3回の講演会)
11月 脳転移発覚
(開頭しない放射線手術を受ける。)

2013年 
2月 脳転移消滅確認

2014年
11月 乳がんプチ講座再開
現在 経過観察中(画像上 ガンは確認されません。)