がん放置療法で大変だった付け替えは
体力も時間も奪いました。


私の場合は乳がんからの大量の浸出液地獄(とでも申しましょうか)から
解放されるまで、
1年6か月かかりました。


一度も、看護師さんのお世話にならず、
自力で自宅で我流で、付け替えをやりつづけました。
(お金も 随分 使いました)



8カ月間の寝たきりの状態の臭いは
部屋中に充満していました。


ベッドには汁で濡れないように
ペットのおしっこシートとバスタオルとタオルを何枚も重ねて、
その上に寝ていました。



そして、

「痛い、痛い・・・」

って悶絶しながら2時間おきに交換した
汁で濡れたタオルとバスタオルを、
洗濯したもらっていました(2012年4月まで)



赤く腫れた乳癌の周りの皮膚は、
ガンの浸出液で炎症して
火傷の様な痛さでした。



なのでカチカチに凍らせた保冷剤を
何度も何度も、交換してました。


24時間体制の作業です。
もちろん誰かのお世話にならないと到底無理です。


家の2台冷蔵庫の冷凍室は保冷剤で満タンでした。
皮膚が炎症で熱を持っているから
アッという間に、解けてしまいます。



その頃の乳癌の痛みは
『陣痛のような』
レベルになっていて
座薬も効いている体感は全く無く
気休めのように使っていました。


痛み止めを使わないやり方は残酷だと思うし
早めの治療は 必要だと思います。

〈病歴〉

2010年 
2月 胸のシコリに気付いて受診(直結1cm。詳しい検査無し。)
11月 乳がんと診断《トリプルネガティブ》
12月 民間療法スタート[ガン放置療法]〈開始時 直径4cm〉★←この時期

2011年 
4月 代替療法スタート[温熱治療]〈開始時 直径11cm〉
11月 抗がん剤治療スタート〈開始時 陥没状態〉
(余命一ヶ月と宣告を受ける。)

2012年 
4月 乳がん手術成功
5月 再発予防の術後抗がん剤スタート
8月 再発予防の術後抗がん剤終了(術後治療終了後 3回の講演会)
11月 脳転移発覚(開頭しない放射線手術を受ける。)

2013年 
2月 脳転移消滅確認

2014年
11月 乳がんプチ講座再開
現在 経過観察中(画像上 ガンは確認されません。)


キティーの鼻にソフトタッチで
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