しばらくして
お見舞いに来てくれた友人が
『乳癌の破れた部分に ある貼り付かない物を貼る』
という情報を仕入れてきました。


それは
なんと
『ラップ』
でした。



食べ物を乾燥させない為に使われている物です。
乾燥させないと傷口も治りやすいらしいからと。



私は
「なるほど!!!凄い!!!
これなら貼り付かないし 臭いも防げる!!!」
と感動しました。


インターネットで検索してみると
怪我口を乾燥させずに
ラップを当てていると
皮膚が綺麗に再生してくると書いてありました。


詳しい友達は
「癌でも いいって書いてあったよ!」
と言うし。


治るかどうかは 試してみようとなりました。
私は、ガーゼが貼りつく世界から解放されただけで
嬉しくてたまりませんでしたい。


黙り医師は
「自分には分からないから 好きなようにして下さい。」
の相変わらずのスタンス。


2番目に治療に通った代替治療の病院の医師は
「良く考えたね!!凄いね︎」
と褒められました。


実際 乳癌の破れた箇所へのラップは
ガンの汁で直ぐに水浸しになりました。
(ガーゼとタオルを頻繁に交換。)
吸収剤が入った市販の物じゃ
小さくて追いつきませんでした。
(それに乳がんの周りの皮膚も被れて 痛いわ痒いわ でした)


5ヶ月で10センチほどの
腫瘍になったので。



結局
普通の皮膚なら あっという間に再生するのでしょうが
ガンに関しては
ガンの成長の方が早く
浸出液はガンの浸出液なので治癒させる能力もなく



最終的に秋には
乳腺外科のスマイル先生が警告していた通り
『感染症』
になっていました。



〈病歴〉

2010年 
2月 胸のシコリに気付いて受診(直結1cm。詳しい検査無し。)
11月 乳がんと診断《トリプルネガティブ》
12月 民間療法スタート[ガン放置療法]〈開始時 直径4cm〉★←この時期

2011年 
4月 代替療法スタート[温熱治療]〈開始時 直径11cm〉
11月 抗がん剤治療スタート〈開始時 陥没状態〉
(余命一ヶ月と宣告を受ける。)

2012年 
4月 乳がん手術成功
5月 再発予防の術後抗がん剤スタート
8月 再発予防の術後抗がん剤終了(術後治療終了後 3回の講演会)
11月 脳転移発覚(開頭しない放射線手術を受ける。)

2013年 
2月 脳転移消滅確認

2014年
11月 乳がんプチ講座再開
現在 経過観察中(画像上 ガンは確認されません。)


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