私の胸のシコリが、成長している時に
健康診断の予定が入っていました。



「シコリが1センチの時の病院の話でも(この時は、「良性の可能性」)、
その後の療術院でも(この時は「癌では有りません。」と断定)、
人の噂でも(ガンは痛くない)私は癌ではなさそうだけど、
シコリは成長しているから、どうにか手を打たなければならない。

近々 予定している健康診断で、何か言われるだろう。

その時までシコリが痛いけど、我慢しておこう。」



健康診断を受けた秋には、
3月に1センチだったシコリは更に大きくなり、
痛みは〈チクチク〉から〈ズキズキ〉に変わっていました。
しかも、皮膚まで赤くなり始めていました。



そして、やっと受けた健康診断の結果は『スルー』で
無事に帰らせられそうになりました。



帰る前に、私はドクターに尋ねました。



私「先生。私、胸にシコリが有るんですけど・・・
それでも、何も以上が無いという事でしょうか?」

ドクター「それは、専門病院に行って下さい。」

私「・・・・・」



健康診断は、病気を発見するチャンスなのに
乳がんの症状が有る私は、帰らせられそうになり
「この健康診断では、ガンは確実に発見されないな。
かりに乳がんだったら、この病院は、発見できない方法で検査してるって事。
ここで検査したから安心していて、手遅れになる人いるんじゃないかな?」
と少し心配になりました。



そして
「そんな検査だと分かっていたなら、
さっさと乳腺外科の検査の予約を入れてたのに。

今から予約をする事から再スタート。

随分、タイムロスしちゃった。

痛みが始まってからの2ヶ月ほど、
我慢して待っていた意味が全くなかった。

この2ヶ月が命取りにならなければいいけど・・・」

と思いました。

★★【今になってみると、こう思います】★★
だから、健康診断で乳がんを発見するために
『マンモグラフィーとエコー』
と言われるのです。


ガンを発見するにも、
発見方法とガンの種類が合わないと、見つかりにくい時もあるそうです。



でも、5ミリの大きさで画像で分かる技術も有るし
カプセル型のカメラを飲み込むだけだったりと
テクノロジーの進化が、確実に反映されている分野でも有ります。


〈病歴〉

2010年 
2月 胸のシコリに気付いて受診(直結1cm。詳しい検査無し。)
11月 乳がんと診断《トリプルネガティブ》★←この時期
12月 民間療法スタート[ガン放置療法]〈開始時 直径4cm〉

2011年 
4月 代替療法スタート[温熱治療]〈開始時 直径11cm〉
11月 抗がん剤治療スタート〈開始時 陥没状態〉
(余命一ヶ月と宣告を受ける。)

2012年 
4月 乳がん手術成功
5月 再発予防の術後抗がん剤スタート
8月 再発予防の術後抗がん剤終了(術後治療終了後 3回の講演会)
11月 脳転移発覚(開頭しない放射線手術を受ける。)

2013年 
2月 脳転移消滅確認

2014年
11月 乳がんプチ講座再開
現在 経過観察中(画像上 ガンは確認されません。)


キティーの鼻にソフトタッチで
シェアに協力 よろしくお願いします♪
にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ