先日
私のセミナーに参加された方と
私の娘と3人で食事をしている時の会話です。



私が『ガン放置療法を命懸けで貫いた事』
は、
『ただの《頑固な人》』
という扱いを受け、そういうカテゴリーに入れられてしまいました。



私の周りの人々は
私が選択する方法を応援してくれる中で
唯一『抗がん剤治療を勧めた』のは
娘だけだった事から。



その時の会話の中で
『何故 娘の要望を受け入れなかったのか?』
という事になりました。



今となっては
『もっと、抗がん剤治療の実態を知る。』
事をしてみても良かったと思います。



でも、ガン患者本人にそんな余裕は有りません。



ましてや
『抗がん剤で、殺される。』
と本気で信じ切っている私には
目の前の人が
抗がん剤が明らかに効いて、完治する過程を見ない限り
到底無理だったと思います。



それに
『抗がん剤でころされるから、必死で抗がん剤から逃れている』
心境は、娘の為を思って頑張った事です。



傍から見れば、頑固にしか見えないかもしれません。
でも、本人は、愛する人の為に命懸けで頑張っているんです。



この捉え方や心境の溝の深さに
ガッカリするとともに
これからの私の活動が
誤解を解くキッカケとなるようにコツコツやっていきます。

〈病歴〉

2010年 
2月 胸のシコリに気付いて受診(直結1cm。詳しい検査無し。)
11月 乳がんと診断《トリプルネガティブ》
12月 民間療法スタート[ガン放置療法]〈開始時 直径4cm〉

2011年 
4月 代替療法スタート[温熱治療]〈開始時 直径11cm〉
11月 抗がん剤治療スタート〈開始時 陥没状態〉
(余命一ヶ月と宣告を受ける。)

2012年 
4月 乳がん手術成功
5月 再発予防の術後抗がん剤スタート
8月 再発予防の術後抗がん剤終了(術後治療終了後 3回の講演会)
11月 脳転移発覚(開頭しない放射線手術を受ける。)

2013年 
2月 脳転移消滅確認

2014年
11月 乳がんプチ講座再開
現在 経過観察中(画像上 ガンは確認されません。)★←この時期


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