深夜に出発した私が意識を失い
その後 通報で警察が駆けつけるまでの3時間の間
車はドライブに入ったままの状態でした。



運のいい事に
田舎道のドンずまりにある電信柱にぶつかって
止まり続けていたそうです。



その発見場所まで
自宅からは約5キロの距離です。



途中のカーブにある大きな沼に突っ込まず
深夜のバイパスを渡ったのに トラックにもぶつからず
(居眠り運転扱いされるところでした。どの車もスピードを出しています。)
人にぶつけることもなく
車体は、ぶつけた箇所がバンパーの左側だったので(右ハンドルです。)
私は無傷で済み、車は止まり続けていたのです。




明け方 ライトが付いてエンジンがかかったままの車が
電信柱にぶつかっているという事で
近所の住民の方が 警察に連絡して下さったそうです。




そして

「コン コン!」

という 通報で到着した
2人のお巡りさんが車の窓をノックする音で
私は目を覚ましました。




わたしのその姿は まるで居眠り運転の男性が
事故を起こしたように見えたと思います。





そして、窓を開けたとたん

「ライトを切ってください!」 「はい。」


「エンジンを止めて下さい!」 「はい。」


「パーキングに入れてください!」 「はい。」


「サイドブレーキに 入れてください!」 「はい。」


と、矢継ぎ早に言われ
慌てて車を安全な状態にしました。



外はすっかり明るくなっていて
車も何故か止まったままだったのでビックリしていました。



すると
警察官の質問が始まりました。




警察官「免許証を見せて下さい。」

私「はい。」




警察官「どうされたんんですか?」


やっと私が状況を説明できる番が回ってきました。



意識を失うまでの状況を説明すると、

警察官「持病は、有りますか?」

私 「半年前に、○○病院で乳癌の手術を受けました。」

警察官「救急車、呼びましょうか?」

私 「そうですね・・・・・」



と、記憶にあるのは(意識があったのは)ココまでです。
その返事をした直後、
私は
『泡を吹いて、痙攣をし始めた』
そうです。




そして
警察官が救急車を呼んで下さって
無事にスムーズに 搬送されたみたいです。



その事故現場を正解に伝える事も出来る
冷静にスムーズに誘導できる警察官の前で
必要な事を 伝え終わって 意識を失った私。



「信じられないくらい 強運だね~!!!」
「守られ過ぎやろ!!」

と よく言われます。



そしてラッキーには 続きがあります。


〈病歴〉

2010年 
2月 胸のシコリに気付いて受診(直結1cm。詳しい検査無し。)
11月 乳がんと診断《トリプルネガティブ》
12月 民間療法スタート[ガン放置療法]〈開始時 直径4cm〉

2011年 
4月 代替療法スタート[温熱治療]〈開始時 直径11cm〉
11月 抗がん剤治療スタート〈開始時 陥没状態〉
(余命一ヶ月と宣告を受ける。)

2012年 
4月 乳がん手術成功
5月 再発予防の術後抗がん剤スタート
8月 再発予防の術後抗がん剤終了(術後治療終了後 3回の講演会)
11月 脳転移発覚(開頭しない放射線手術を受ける。)★←この時期

2013年 
2月 脳転移消滅確認

2014年
11月 乳がんプチ講座再開
現在 経過観察中(画像上 ガンは確認されません。)


キティーの鼻にソフトタッチで
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