私の2010年暮れから2012年春まで。
約1年半の間 生活の1部になっていた
『浸出液のお手当』
について書きます。



その期間でも
大きく2パターンに分かれます。



一つは、我流。
一つは、専門からの情報で得たやり方です。



私は、ガン放置療法を選択したので
浸出液のお手当を我流でするしか有りませんでした。



病院には 入院したり通院したりと
常に関わってはいましたが
乳腺外科では 有りませんでした。



ですから
行く病院 行く病院で
『乳癌の浸出液のお手当方法』
が全く違いました。



私が我流で行っていたのは
『ラップ療法(ラップでお手当)』
です。



あの食品を乾燥させないための
あれです。



私がよく
「ガーゼは、張り付きっぱなしで
無理に剥ぎ取ろうとすると出血して 大変・・・」
と漏らしていたことから
友人がネットで探してきてくれました。



とりあえず張り付かなかったことには感謝でした。



私はラップの特徴から
①先ず ラップに穴を沢山開けて(爪楊枝)
②乳癌を包んで
③その上をガーゼで包んで
④(匂いをシャットアウトするために)またラップで包んで
⑤テープで固定して
⑥漏れ出してくる境目の部分にタオルを巻く
という大変な作業を3時間おきにやっていました。
(ガーゼは常にびっしょりです。)


1日7回×360日=2520回
末期状態でも
歯を食いしばって
休み休み 付け替えをしていました。
(誰にも見せたくなかったので)



当時 通院していた医師からは
「良く考えたね~!」
と褒められてもいました。



ところが
その結果は『感染症』でした。



そしてその後
抗がん剤治療をスタートしたお陰で
乳腺外科から教えていただいた
『お手当名コンビ』
に出会い
浸出液&付け替え地獄から天国へと変わりました。



【メロリンガーゼ】という
『すでに ラップとガーゼが合体したような(しかも吸収してくれる)ガーゼ』

【ゲーベンクリーム】という
『癌の匂いを抑え 癌の表明を綺麗にし清潔に保ってくれるクリーム』
のコンビのお陰で
私自身も楽になるとともに
そのような医療用品が研究・開発され存在し
私の元へやってきてくれた事に大変 感謝した事を思い出します。


〈病歴〉

2010年 
2月 胸のシコリに気付いて受診(直結1cm。詳しい検査無し。)
11月 乳がんと診断《トリプルネガティブ》
12月 民間療法スタート[ガン放置療法]〈開始時 直径4cm〉

2011年 
4月 代替療法スタート[温熱治療]〈開始時 直径11cm〉
11月 抗がん剤治療スタート〈開始時 陥没状態〉
(余命一ヶ月と宣告を受ける。) ★←この時期

2012年 
4月 乳がん手術成功
8月 術後化学治療終了(術後治療終了後 3回の講演会)
11月 脳転移発覚(開頭しない放射線手術を受ける。)

2013年 
2月 脳転移消滅確認

2014年
11月 乳がんプチ講座再開
現在 経過観察中(画像上 ガンは確認されません。)


キティーの鼻にソフトタッチで
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