マイクロウェーブ治療の大病院の
近くのホテルに1泊して
外科外来の待合室で待っていました。



血圧測定で呼ばれて
測っていると
カーテン越しに会話が聞こえてきました。




私は5月~11月の間に
凄く進行しているのに
途中 検査することもなく
方針を変えることもなかった事について
話している感じでした。




そして
癌性胸膜炎の完治は
「奇跡」
というような内容の話も
聞こえてきました。



また待合室のソファーに座っていると
しばらくしてから
昨日の先生とは別の
始めてお会いするダンディな外科の先生に呼ばれました。




ダンディ外科医「あなたは 乳癌の標準治療を受けた事が 一度も有りませんね。」

私「はい。」

ダンディ外科医「手術するにしても 専門治療を受けてみてからにしてみて下さい。
それを 勧めます。」

私「・・・・・」



1日でも早く 手術をしたい私にとっては
また病院を変わるのは 気が進みませんでした。




でも 乳腺外科のスマイル先生から

「あなたの乳癌にあった抗がん剤で
先づ 縮めてから 手術します。」

と言われた言葉を思い出しました。




もう 手術すると決めた私にとっては
どこで切っても同じ事。



それならば
抗がん剤をして(効果を実感していた経験もあったため)
縮めて手術した方がいいと思いました。



私の乳癌のタイプにピンポイントの抗がん剤でなくても
これだけ効いたという事は
乳腺外科で選んでくれる抗がん剤は
さぞかし効果が有るだろうと
思いました。




まるで
運命の人が待っている・・・
白馬の王子が待ってくれているような・・・
そんな感覚になりました。





そして 早速 紹介状を書いてもらい
私の乳癌のタイプを知っている
1年前に逃げ出した
乳腺外科に押し戻される事が決まりました。



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