数日してから
約1年ぶりに
乳腺外科に舞い戻りました。




心配していて下さったスマイル先生や看護師さん達は
私の予約が入ったと分かった時から
その数日の間
今か今かと待って下さっていました。




私の方は
すぐに手術する気満々だったので
自分では気分は余裕のつもりで
訪れました。





先づ 私の事をよく覚えて下さっていた看護師さんに
お会いしました。




その看護師さんは
目を潤ませながら
話しかけて来られました。




私の方も
1年ぶりにだったので
忘れられているかと思っていたのですが
その看護師さんは
1年前に交わした会話の全てや
私の行動までも
全て記憶して下さっていました。




今 記憶を辿り思い出し
このブログを書きながら
涙が出てきています。



スマイル先生も 他の看護師さん達も
私を心配し思い出しては
話をして下さっていたそうです。




そして
1年間 乳癌を放置療法を気が済むまで
試して 舞い戻ってきた私は
自分の力で病院にも来れない体になっていました。




手も上がらないので
髪も短めに切って
手入れも出来ずにボサボサ




化粧もする余裕も気力も無くスッピンで
屈めないので 冬なのに 下駄を履き
上着は脱ぎ着がしやすい
LサイズのTシャツを着て
もたれ掛かりながら
座っているのがやっとの状態でした。

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