私は
職員室へと納得行く説明を求めに乗り込みました。



結果は納得行く説明をしてくれるどころか
「決定したことだから。」
「人ののカーディガンを羨ましく思う生徒がいるから
(平等にするため。)」
とうい返事だけでした。


勝手に決めて
決まったことだからと…


それなら話し合いの時
みんなで決めるという事は出来なかったのか?


私の怒りは
納まりませんでした。


帰宅して
父の意見を聞いてみると
「すでに 決定したことだから仕方ない。
新しいカーディガンを買ってあげる。」
という返事が帰ってきました。


両親が一生懸命 働いて稼いだお金を
そんな事で、使わせるのも嫌だったし



ただ黙って従うのも我慢できないし
納得いかない気持ちを表現するために

『私は、卒業するまでカーディガンを着ない』

と自分の中で決定しました。

それで私は
真冬にセーラー服のスカート姿は
余りにも寒過ぎるので
対策を考えました。


そこで
思い出したのが
『行水』
『真冬の水風呂』だったのです。


夏に水風呂に入ると
冷たくて気持ちいいのに


水風呂から上がって
しばらくすると
ポカポカしてきて
かえって熱くなるあの感覚。


学校にいる時間
ずっと寒いよりも
朝 寒い思いをするだけで
通学で家を出発してからしばらくの時間
暖かく居れるならいいと思って
試してみました。


初日は
かなり気合を入れたと思いますが
(そうしないと怒りの火山も静まらなかったのかも(笑)


その後 体は熱いくらいになったのを
覚えています。


それからは
あの熱くなる感覚が気持ち良くて
続ける事が出来て(毎朝 叫んでいましたが)


自分で決めた予定通り
卒業までカーディガンなどの
防寒を使うことなく
田舎の真冬を乗り切る事が出来ました。

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