「その場合」

という言葉で文章を始めるとき、
 

In this case

In that case

 

の2つのフレーズがあります。この2つを区別せずに使っていることがあります。

 

this は「この場合」

thatは「その場合」「あの場合」

 

のように区別する方もいますが、そもそも「この場合」と「その場合」の違いもわかりません。

 

ネイティブの方に伺ったところ、

 

選択肢が複数あり、その一つが実現したときは、

 

In that case

 

を使うそうです。たとえば、

 

明日は雨が降るかもしれない。そのときは、家に居よう。

It may rain tomorrow.   In that case, we will stay home.

 

これに対して、「本件では」「この場合」というときは、

In this case を使います。たとえば、

 

「本件では多くの資料が必要になります」

 In this case, we will need a lot of materials.

 

このように区別します。なかなか難しいですが、これが一つの区別の基準です。

 

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can

may

 

どちらも「~できる」「~してもよい」という助動詞であり、英文明細書では

「~であってもよい」

という意味でよく使われます。

 

どのように使い分けていますか?

 

 

may は「~しても構わない」という許可を表します。

 

You may smoke here. 

ここで煙草を吸っても構わない

 

You can smoke here.

 

canにも許可の意味あり、この場面では can も使うことができます。

 

したがって、これだけでは両者の区別にはなりません。

 

can は「物理的、能力的にできる」ことを意味します。

 

This device can shield sunlight.

この装置は遮光できる。

 

このようなときは、may ではなくcanを使った方がよいです。

 

もう一つの違いは推量です。

 

「君は試合に勝てるだろう」

You can win the match.   (根拠、実績に基づいた推量)

You may win the match.    (単純な推量)

 

can は「君はプレーがうまいし、練習しているから勝てるだろう」という根拠に基づいています。これに対し may は単純な推量です。

 

この違いを特許翻訳にも反映させる必要があります。

 

特許明細書では「単純な推量」を述べることは殆どなく、根拠に基づいているので「~できる」という場合は、canを使うことをお勧めします。

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