5月11日。「今日も生きられますように」と祈る毎日だった。愛猫17歳午前3時28分天国へ旅立った4月15日にあと数日と言われて退院してからの介護生活。寝たきりでも可愛くて、一緒に居られるのが幸せだった。愛猫は幸せだったのか、これで良かったのかはわからない。冷たくなってしまった体を前にまだ居なくなってしまった実感がない。実感がないまま、ただ涙が止まらない。