こんばんは。

強みだけじゃ食えないとわかった

ひとり社長やクリエイター、フリーランスの味方！

新潟のプランディングプロデューサー

兼セールスコピーライター

なべまきです。

強みコンサル

一時期、流行りましたね。

他人に自分の強みを見つけてもらう強みコンサル。

私は他人に本当の強みは見つけられないと思っています。

もちろん、

私から見た「強み」は参考程度にお伝えしますが、

周りが言う通りの強みでブランディングをしたら

自分が感じてる強みと一致していないので

必ずブレが生じてきます。

「○○が強みだと言われたから、

これで成功しなければ！」

という思い自体がジャマです。

厳しいようですが…

他者にコントロールされたい思い癖が

抜けていない証拠です。

なので、

私のセルフブランディングでは

必ずある作業をしてもらいます。

私もこれまで数人の起業家の元で勉強しましたが、

どの起業家もこの作業をカリキュラムに入れていました。

やはり、この作業をした人は「結果」が違います。

インスタントな強みコンサルではなく、

私も知っている本格的な強みコンサル起業家は

同じ方法を必ず取り入れています。

そして、強みだけでは食べられないことを伝え、

それを活かせるビジネスステップも伝えています。

従来の強みコンサル（インスタント）は

強みに焦点を当てています。

が、

本当に強みを際立たせるためには

「弱点」と向き合うことが必要です。

これは弱点を克服する…ということではありません。

弱点を捨てるんです。

私は最強の強みをこう考えています。

最強の強み＝弱点

弱点だと思っていたことを

180度ひっくり返してしまうのです。

要は、解釈を変えてしまうということ。

例えば、

コミュニケーションの専門家として

やっていきたいと考えていた人が

「友達が少ないことが悩みだった」ならば

二つの解釈と伝え方ができます。

・友達が少なかった人でもできた人脈構築術

これだと、かなり普通です。

コンプレックスを克服しました系です。

これならどうでしょう。

・友達なんて少なくてOK!

友達作りをやめた人の人脈構築術

友達が少なくたって世間を渡ってこれた。

こっちの方がラクなわけです。

友達が少なくったって、やってこれたなら

「友達は多い方がいい」と思い込んでいる

読み手の一般的な概念をひっくりかえせばいいだけのこと。

友達を作らなきゃ！と思って

疲れ果てていた人の救世主に

一瞬でなることができます。

友達が少ないことは

人と比べたら「弱点」と言われがちですが、

友達が少ないのに

社会を渡ってこれたことの方が

ある意味スゴイ事実だなと私なら感じるわけです。

弱点だと思っていたことの中に、

誰も知りえない上手くいかせるための秘密がある。

セルフブランディングをしていく工程で

「私、弱点なんてなかったんだ」

と気づく人が沢山います。

もちろん、表情がパっと明るく変わるし、

「私、それなら延々と書ける…！」

と書いてはいけないと思っていたことが

書いてもいいコンテンツだとわかったとたんに

キーボード入力がスピードアップします（笑）

全ては表裏一体なので、

解釈できる視点を持っているかどうかです。

グルっと自分を360度見渡せるかどうかです。

言い換えると、

最初から強みも弱点も人間には存在していない。

強みを活かして…なんて日本語自体がおかしい。

強みは意識して活かすんじゃなくて、

日常的に意識せずとも「活きてる」はずなんです。

他者（もちろん私も）がサポートできるのは

「活きてる部分」を見つけることであって、

強みを後付けで作り出すことではないと考えています。

インスタントではない

本来の強みを知ってるのは

その人生を生きている当事者のみ。

弱点（だと思っていること）も同様。

だからこそ、ある作業はかかせないんです。

弱点まで強みだと思えたら

ビジネスに取り組む姿勢が自ずと前のめりになります。

ビジネスに取り組む以前に、

前のめりに自分の人生に取り組めないと

成果は出せませんからね！

弱点が減っていくとみんないい顔になります！

もし、あなたが自分自身を

「弱点だらけ」だと感じていたとしたら

強みだらけ

そんな風に考えてみてくださいね＾＾

弱点を強烈な「最強の強み」にするセルフブランディング