こんにちは!
突然ですが「自己PR」の「PR」ってなんでしょうか?
すぐに説明できますか?
PRとは…
パブリックリレーションズの略です。
自己アピールの「アピール」と混同しがちですが、
明らかなる違いがあります。
PRとは
パブリック=オーディエンス(情報の受け取り手)
リレーション=長期的継続になる関係
あなたの発信を既存&潜在顧客、
社会などあなたの情報を受け取ったときに
コミュニケーションが生まれる(可能性)
という結果に結びつけるためのプロセスです。
(クリエイターやひとり社長向けのブログのため、
簡略してお伝えしています)
アピールは
惹きつける、そそられる、吸い寄せられる…
といった現象を起こすもの。
一言でいえば「魅力」に通じるものがあります。
行動としては
「懇願」「呼びかけ」「訴え」というものがあります。
これらの行動からイメージしてください。
そう、相手の「感情」に訴えるものがアピールです。
※セックスアピールとかいうけど、
セックスPRとか言わないですよね?^^
自己PRと自己アピール。
混同してしまうのは
自分のことを明確にできてないことに起因します。
自己PRは戦略性が見え隠れします。
感情的な要素はゼロ…とは言いませんが、
長期的な関係を作るにあたり
一瞬の感情で関係を構築することは難しいです。
宣伝&広報活動という捉え方は時代遅れ、
PRにはゴールがないと考えています。
情報を伝える相手との信頼関係構築や、
認知活動と活動の理解を深める行動は
延々と続いていくものだからです。
PRとアピールを区別できずに
アピールポイントだけを振り回しているケースも
クリエイターやひとり社長ではよくあります。
瞬発力だけで潜在的な顧客を獲得する…
できることはできるのです。
(お金かければプロモーションという手法がありますので)
しかしながら、
長期的に継続しない人が多数になるのなら
それにかけたコストって…結構もったいないのです。
もちろん、プロモーションをした先に
自己PRがきちんとできれば問題ありませんが。
私がブランディングで担当する方々は
ほとんどが自営業(個人事業主)。
十分な資金があってのスタートではない人が多いのです。
資金はセルフブランディングをしながら
ビジネスを走らせつつ稼いでもらっています。
(もともとセールスライターなので
成果を出して報酬を頂ければいいので)
ただ、それには
自分をどこまで「文字化」できるかにかかっています。
自分を文字化すると
方向転換もビジネスの修正もとてもしやすくなり
今後の発信戦略&媒体のコストをぐっと抑えることも可能です。
(広告媒体をつくりゃいいってもんじゃありません)
「私…もっと行けるはずなんだけどな」
「オレ、何気にスゴイんだけど、どうして伝わらないのかな」
PRとアピールを区別したら
こういった自分の中にある違和感は
少しずつなくなっていきます。
昨日もセルフブランディング依頼があり
クライアントさんとミーティングしてきたのですが
「ブランディングは人の手を借りなきゃムリだとわかりました」
という話になりました。
自分の姿って、自分で見ることができないからです。
鏡で常に自分を囲って出歩くこともできませんからね^^
セルフブランディングの作業は
自分と向き合ってもらうまでがクライアント自身の仕事になります。
それ以降の外に向けた発信は
自分以外の人の目が「自分」を作り出す
ということを見据えてしていきます。
自己の内・外の両面のバランスが取れて
初めてセルフブランディングの成果を実感することができます。
自己紹介
自己PR
自己アピール
この3つが使い分けられたら…
今までの結果とは明らかに違う未来を見ることができるでしょう^^
そんな未来をクライアントさんと掴みに行く!
こんなに楽しい仕事、他にないですね♡