月給、19万4千円。

 

リアルな独身男子の月給。

 

 

最近、いろんなところで

「結婚の話」になることがあるので

 

大好きな星野源が出るドラマを口実に

少し…珍しく…結婚観について書こうと思う。

 

 

「結婚してたんですか!?」

初めて会う人のほとんどに言われます。

 

「離婚してるかと思いました。」

気を使って触れないでいる人もいます(笑)。

 

 

結婚、してます。(一応ね。)

 

 

他者に説明するときに

いつも説明が面倒です。

なぜなら、うちは

 

 

0日婚

 

 

だからです。

 

 

お互いに好き・嫌いという恋愛感情はゼロで、

話が出た当日に

両家に「結婚します。」と言って

結婚式の準備開始となりました。

 

 

ちなみに、

何もしてない状態で決めました。

わかりやすく言うと、

友達になった日に結婚を決めたと言えばいいのか…。

 

 

家族が見るとがっかりするかもしれませんが…

 

 

当時26歳。

彼氏に困ったこともありませんが、

「結婚考えない彼氏なら要らないな」と感じていたころ。

 

 

とりあえず、

自分が子供を作るだろうことを想定して

「目が大きい人」

「ルックスが良い人」

「人に紹介しても<カッコイイ>と言われる人」

を選ぼうと決めていました。

(某歌舞伎役者さんも跡継ぎを考えて

「目が大きい人」をお嫁さんにしましたよね。)

 

 

あとは、

誰と結婚しても結婚生活って

大差がないだろうと考えていました。

 

 

周りには10年付き合って

夫婦同然なのに破局した人、

出会って数日の人と恋に落ちて

婚約を解消して3か月後に結婚した人、

 

 

いろいろいました。

 

 

親戚を見ていても、

半分は幸せな結婚生活とは言えませんでした。

 

 

男女関係というよりは

人間関係を大事にしたいと

思いながら育ちました。

 

(自分が中性的すぎて

女性にガチ告白されたり、

ゲイの素敵な友達がいたり、

色んな人がいてもいいと…) 

 

 

自分の両親については

「よくこんな父親選んだな。」

「この母親のどこがよかったのか?」

と思う時期もありましたが…

2人は2人なりに幸せだったのだろうと思います。

 

 

今は父もなくなり、

父親の死に方も遺書すらなかったものの

母への最大の愛情だと分かって、

両親の恋愛結婚感覚と愛情表現は

自分の感覚とは違うんだとハッキリわかりました。

 

 

私は基本的に、あまり人を好きになりません。

自分から好きだと思ったことは数えるほどしか(笑)

 

 

好きになっていただくことのほうが多かったので、

好きだと言われれば嬉しいのでお付き合いもしたりしましたが。

 

 

恋愛と結婚は切り離して考えていて、

恋愛の先に結婚はあるけれど、

私は「契約書」の婚姻届はずっと違和感がありました。

 

 

愛情って、契約するものではないからね(笑)

 

 

0日婚で、恋愛感情がゼロスタートでも

結婚を15年続けることは可能です。

 

 

人は「悪い人」が居ないから。

心理学効果としても毎日いれば

それなりに愛情も湧くようになります。

 

 

こんな考えですので、

人口減少を食い止めるための少子化問題も

ばかばかしく思っていますし、

子供を単に増やしたいだけなら

 

 

人間らしく生きられない環境に男女を置けば

翌年には確実に子供だけなら増えています。(ブラック…)

 

 

まぁ、これは冗談ですが、

 

 

人間の感情なんて

後付けがいくらでもできるものでもあるし、

どんなに好きな人と結婚しても

100%添い遂げられるかと言えば

 

 

確率は60%ほど。

(潜在的な数字を引けば3組に1組が幸せ夫婦かな)

 

 

現実的な婚姻数と婚姻率はコチラでどうぞ。

http://www.garbagenews.net/archives/2013777.html

 

 

愛情を受けたから、愛情を返す。

返報性の法則だけでは結婚は難しい。

 

これだけ愛したんだから

愛してる証拠を形にしてよ!

 

というおかしな問題が生じたりする。

 

 

結婚は契約書なので…

というと全く魅力ないものになりそうですが

ビジネスパートナーの「家庭版」だと思ったほうが

ずっと相手をリスペクトできるのでは?と思う。

 

 

また、

男女間の愛情がなくなったとしても、

この関係の中でどう相手を活かし、生かすか?

自分をどう活かし、生かすかを見出す視点を持てるとも思う。

 

 

人間は役割があれば

必要とされる場面があれば

自分自身を見失わないし、

自分の存在価値自体をゼロだとは思わなくなる。

 

 

みんな年を取る。

男女の美しさは一過性。

 

 

人は死ぬ瞬間まで

誰かに必要とされたい

 

 

それを見出す契約=結婚

(これは人生で自分の存在価値を見出す一部)

 

 

人生も恋愛も映画と同じ。

エンドロールを一時的な恋愛感情だけで

愛した人だけじゃなくて

契約書以外でもいろんな形で愛情を育めた人の名前で

埋め尽くせること。

 

 

そういう考え方があるって、ダメかな?

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個性心理學・認定講師もしています。
20年以上にわたり相談業に携わってきました。
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