「存在感」と「目立つ」。

 

 

この違い、分かりますか?

ブランディングするうえで、

このワードは触れないわけいかないんで。。。

 

 

まず、わかりやすく「目立つ」から説明します。

 

 

 

目立つ、はシグナルです。

 

目につきやすい、人目につく。

そして「際立っていること」という意味も。

 

 

難しいところですが、

「際立っている」

という意味から

 

 

・カリスマ

・圧倒的存在感

 

 

をイメージする人も多いかともいます。

が、

目立つは、シグナルです。

 

 

シグナルなので

出し方加減を間違えると

 

 

「あいつ、あぶねぇ、やっべぇ」

「いつでもOKサインの人間」

 

 

という信号を相手に送り続けることになります。

 

 

これがブランディングなら

求めた効果と全くの逆効果をもたらすことも。

 

 

また、あくまでシグナルなので

見た瞬間に思い出しますが、

見えてない間は思い出されることはありません。

 

 

では「存在感」は?

 

 

存在感は「感覚」です。

いつでも「在る」感覚です。

 

 

いつでも「在る」感覚なので

目の前にその形がないとしても

いつでも「在る」わけです。

 

 

わかりやすく伝えたいので

「恋愛」で例えてみますね。

 

 

素敵な人がいた=目立つ

愛おしいと思う気持ち=存在感

 

 

いい男・いい女が

交差点の向こうから歩いてきました。

誰しも釘付け、すれ違った後も

つい振り向きますよね。

 

 

でも、

 

 

次の交差点で

またいい男・いい女がいたら

3分前にみたいい男・いい女を忘れて

また同じような行動をするかと思います。

 

 

強い印象はありますが、

心の中には残りません。

 

いわば生物学的な異性を見る時に起こる

性的なシグナル(信号)

 

 

ですが、

 

 

見た目はさほどいい男でもいい女でもないが、

気が付けば心の中に棲んでるなぁ・・・

 

 

なんてのが「恋」だったり「愛」だったりします。

(まぁ、ここについての違いは触れませんが。)

 

 

目の前にいないのに、

一緒に何かやっているわけでもないのに、

まったく違うところで生きているのに、

 

 

いつも頭の片隅にいて、

恋人関係にあってもなくても

独りで勝手に励みにしてみたり、

 

 

その場にはいないのに、

忘れようにも忘れられない。

意図的にもかきけせないもの。

それが「存在感」

(恋愛の感覚がわからない人は

アイドルやアニメキャラの想定でもいいですw)

 

 

好きな人を見かけたときに

「あ、好きな人がいた、好き!」

とは…ならないですよね?(笑)

 

 

存在感も

スタートはシグナルのこともありますが、

一目惚れ以外は

 

 

フィーリング(感覚の伝達)と

その中で生まれてくる信頼関係のなかで

存在感は拡大していきます。

 

 

存在感は、無形であるのに、無期限無限。

 

 

さて、ここで

ちょっとブランディングの話に戻ります。

 

 

ここまで読んでわかる人はわかるでしょうが、

 

 

目立つ=ブランディング

 

 

だと思っている人は

気を付けたほうがいいでしょう。

 

 

目立つ=目につく

 

 

加減を間違えると「ウザい」「目障り」な人。

俗にいう、お目汚しレベルになりかねないってことです。

 

 

そして、何より

 

 

下品です。

 

 

目立つだけで情報も内容もない人に、

価値なんて感じられる?

 

 

目立って見慣れてもらって

「これぞザイオンス効果!」

と、

ザイオンス効果を狙ってるつもりの人もいるけどね。

回数を重ねると親近感がわくという心理効果)

(認知活動を歪めて伝えてる人って、

「見慣れてもらおうね!」とか表面的な指導する…)

 

 

好印象に結び付くかどうか、

派手な服装、SNSでの発信、

目立つだけなのと好印象は別物です。

 

 

結びつきのない、無意味なものを

どれだけ自己表現・発信したってね…

 

 

 

存在感なんて生まれませんよ。

 

 

 

もしね、

目立つという行動の裏側に

「素敵な人だと認められたい」

「特別感ある人だと思われたい」

という気持ちがあるなら…

 

 

自分が認めてない自分

他の誰も認めるわけないだろ?

 

 

承認欲を外に求めてるだけ。

 

 

一番気持ち悪い行動をして

「自己表現」と思ってるなら

一回、そんなことやめたらいいよ。

 

 

服装だって、

存在感がある人は

素敵なものを着ていても、

ただのTシャツ来ていても

結局…

 

 

素敵なんですわ。

 

 

「あの人って、何着てても素敵だな。」

 

 

極論、ブリーフ一枚でも素敵って

結局言われちゃうのが

「存在感」を確立できてる人なんですよ。

 

 

存在感て、

どうやったら出るか?

 

 

そうだね、

最後にここに触れなかったら

なんのために書いたわからないよね。

 

 

存在感てね、

 

 

 

自分が自分で在ることを存じ上げてる人

 

 

 

だね。

私が知る限りではね^^

 

 

「目立つ」は「手法」として取り入れても、

「自分を目立たせる」ことをしていないね。

 

 

ビジネスにおいて、

「目立つ」は「相手主体」でなければ

心の中にスルスルと入っていけないからね。

(深くなっちゃうのでこれ以上触れませんが。)

 

 

目立ちたいだけなら

どこかのタレント事務所にでも

履歴書送ればいいよ^^

 

 

存在感を出したいなら

余計なものはどんどんそぎ落としたほうがいい。

 

ここまで…とは言わないからさ(笑)

 

 

 

余談。

 

 

世の中ヌード本が売れるのは

性的欲求だけじゃなくて

余計なものをそぎ落とされた状態だからこそ

人は興味を持ってみたいんじゃないかなーと…

 

 

着飾ることより、

脱ぐことの圧倒的存在感と価値というかね…。

 

 

(高田純次さんは心の師です。

ここまでできる人は「プロ」であり、

「目立つを計算しつくした人」であり、

「くそ真面目」だからできるんだと思います。)

 

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個性心理學・認定講師もしています。

20年以上にわたり相談業に携わってきました。

人事・育成・教育現場・親子関係など幅広く応用をお伝えします。

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