「いくら目ん玉ひんむいても、
見えねぇもんは見えねぇ。」
座頭市のラストの名セリフです。
本当にこのような状態なら、
パソコンを使うことは困難かと思います。
しかしながら、
目もついてる
手も動く
声を出すこともできる
にもかかわらず
「パソコンとか苦手でさ。」
「ITとかついていけないから、いいの。」
「リアルの人を大事にしてれば大丈夫だし。」
「経営者の会入ってるからネットとかいらない。」
と平気で言う人がいます。
先日、こんな話を聞きました。
「共有WEBサイト作っても、
使えている人が３割なんですよ。」
「メールのやり取りもできない。」
「通信費ムダだからインターネットやめたら、と言われた。」
実はこれ、
経営者の実情です。
地方の経営者や中小企業、
自営業に多く見られる傾向。
経営者のくせして、
WEBを甘く見すぎている。
正直、こういった話を聞いたとき、
私はこちら側の仕事をしていて
ガッカリ＆危機感を抱いた現実でした。
経営者が、現実見なくてどうするの？
心当たりがある人…
目ん玉ひんむいて
この数字をよく見て！？
「見たくない…見たくない！こんなの現実じゃない！」とは言わせない。
総務省の平成２７年度版
情報通信白書によると…
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情報機器の普及率（世帯）
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パソコン ７８．０％
スマートフォン ６４．２％
ゲーム機 ２６．３％
※ネット接続可能ゲーム（Wii端末など）
タブレット １８．４％
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インターネット利用者数
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１０，０１８万人（１億人越え）
▼インターネット人口普及率８２．８％
=======================
インターネット利用端末の種類
=======================
自宅のパソコン ５３．５％
スマートフォン ４７．１％
タブレット １４．８％
さらにインターネット環境を示す数字として、
▼毎日１回はインターネット接続する人 ７４．１％
▼１３歳から５９歳までの利用率 ９０％越え
＜補足＞
６０歳～６９歳でも約７０％、
７０歳～でも５０％の人が利用している
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インターネット利用目的
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電子メールの送受信
ソーシャルメディア利用
動画投稿・閲覧
商品・サービスの購入
これらがどの世代でも利用目的として高くなっています。
何が言いたいか、わかるかな？
「パソコンが苦手」
「インターネット、よくわかんない。」
こららの言い訳は
この見込み客を
逃しているということなんだよ？
リアルでどんなに頑張っても
この見込み客たちと繋がれる可能性は…
限りなく低いってこと。
自分一人で、毎日、全国各地に
地方行脚でもできれば要らないとは思う。
でも、それ、できるかな？
すごくいい仕事をしながら、
繊細かつ精密な商品を作っていながら、
それ、できるかな？
ちょーーっと脱線するけれど
【デジタルディバイト】っていうIT用語があります。
※IT＝情報通信技術のこと。
一言でいうと、
情報格差
ってやつなのね。
パソコンやインターネットを
使いこなせないとこんな致命的格差が生まれます。
・貧富の格差
・チャンスの格差
・社会的地位の格差
これ、痛くないですか？
まだピンと来ていない人もいると思うので
ちょっと視点を変えて説明しますね。
あなたが経営者や自営業、
フリーランスであるならば、
こんな思いを持って仕事に取り組んでいるはずです。
自分の会社を大きくしたい！
自分の好きな仕事で生計を立てたい！
社会のために貢献したいことがある！
豊かになって家族や社員、
大切な人たちと幸せに過ごしたい！
最終的な目標は人それぞれですし、それが
野望・欲望・幸福論・社会貢献意識・ボランティア思想、
なんでもいいですわ。
でも、この情報社会から目を背けるということは
それを無視するっていう「行動」をしてるんですよ。
貧富・チャンス・社会的地位
を
「え～、だって苦手なんだもん。」
と自ら捨てているんですよ。
まったく違う記事に書いたことですけど、
現実と向き合わない人は救われない
って、ビジネスでも一緒なんだよ？
「◎◎が苦手」の人が最後にする言い訳は
「勉強している暇がない」。
日本、世界の経済動かしている人って
誰よりも勉強しているよね？
誰よりも時間も暇もなかったはずだよ？
そんなに忙しいのになんで
情報について勉強するのか？
って言ったら、
勉強すればするほど
仕事がラクになるから
仕事が楽になるから楽しくなる
楽しくなるからもっと仕事をしたくなる
仕事がさらにまわれば時間も生まれる
生まれた時間で大切な人と過ごせる
人生、こんなに有益で楽しかったんだ！
「バヌーナー！バヌーナー！」
にたどり着くからですよ。
（私はまだその境地ではないですが。）
世の
「IT？パソコン？WEB？ネット？
いやー、オレ古いタイプだから苦手！」
と平気で言う経営者の神経が信じられません。
自分の苦手で、
家族や社員を
道連れになさる
おつもりですか？
これ以上書くと
嫌われそうなのでここまでにしておきますが…
（嫌わないでください…(´；ω；`)ｳｯ…）
パソコンやネット、
活用しないで体一つで頑張ると、
・家族と過ごせない（犠牲になってもらう、喧嘩もする）
・体力が追い付かない（若いうちはいいけど、年取ったらムリ）
・苦手な営業＆集客をし続け、ストレス増加
・体を動かせば、お金もかかる（交通費とかね）
っていう状況になる。
ねぇ、これ、
しあわせ？(;´･ω･)
豊かになろうと思ってしている仕事が…
ただがむしゃらに頑張ってるだけなのに…
逆方向に行ってませんか？
人生もビジネスも、
逆方向に進んでいるときって
痛いことだらけよ？
私が一番最初にネイリストとして
自宅で起業した理由も、
パソコンからお客さんを呼び込んだ理由も、
今ライターをやっているのも…
体が弱かったからなんだよ。(´・ω・｀)
（今、ストレスないから人一倍健康だけどね。）
パソコンやインターネットが無かったら
今頃どこかのブラック企業で鬱になって
自殺してたかもしれない…。
（実はそれくらい繊細なメンタルの持ち主）
パソコンやインターネットは活用出来たら
自分も周りの人も、まだ見ぬお客様も
幸せにできるものなのに・・・
経営者やってる人が
「めんどくせー」
「リアルが一番！」
「苦手、わかんねー。」
「年だから覚えらんね。」
なんて言ってたら会社の存続なんて見えたも同然。
分からないんなら、
分かる人に、聞こう？
「わからないこと、
そのままにしないで
先生に聞きに来なさい！」
って小学校の時に先生に言われたじゃん？
大人になると、そんなこともできなくなるの？
人を幸せにするために
苦手なパソコン、ネットを勉強するのって
恥ずかしいことじゃないし、
すごく尊敬に値することだよ。
勘違いされそうなので
最後に一言書いておくけどね、
セールスコピーライターとして
書いているわけじゃないのですよ。
先述した経営者の言い訳が同じ大人として
すごーーーーく…情けなくなった。
（そのくせちょっとエロい無料サイトの
入り方や出会い系は知ってたりする人も多し。）
こんな背中を子供たちに見せてるのか？って。
そのくせ、
ネットやゲームは有害だ！ばかり言う。
使いこなせてないから言うんでしょ。
ぜひ大人は
少し勉強してから、子供にソレを言ってください。
（あ、最後ちょっとゲーマー目線になっちゃったｗ）
一番有害なのは、
現実を見ないで、
ネットだけ見て、
ネットを使えてないことだよ。
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https://www.facebook.com/maki.watanabe3570
※怖いイメージがあるそうですが、
お会いした人の９９％は「優しい人ですね」と言います。
ご安心ください。
いつもは取材する側ですが、
取材されることも大歓迎です！
http://ameblo.jp/pink-prisoner/entry-11879008539.html
※以前ＵＸさんで活動を取り上げていただき、
ニュースで１５分ほどの特集にしてもらいました。
※現在ガールズパワーラボは解散しております。
私（僕）を取材してほしい！という方も
ランチをご馳走していただけるならお声がけください（笑）
※こちらのブログに掲載させていただきます。
個性心理學・認定講師もしています。
２０年以上にわたり相談業に携わってきました。
人事・育成・教育現場・親子関係など幅広く応用をお伝えします。
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