「コミュニケーションなら、

得意だからまかせといて!」

 

はぁ?

 

コミュニケーションは

図るもんなんだよ!

 

 

と言いたいときがある。

 

 

コミュニケーションは

テクニック…ではない。

 

コミュニケーションは

「距離感」なのである。

 

 

時折、

コミュニケーションが得意だと

自負している人の中に

 

 

とびっきりの勘違いをしている人がいる。

 

 

よくよく話を聞いていると、

 

・家族や友達を大事にしている

・初対面の人との出会いに抵抗がない

・緊張をあまりするタイプではない

・素直なのが取り柄

・自己開示を常にしている

 

など、

 

コミュニケーションのツボを

押さえているようで

実はコミュニケーション力の高さとは無関係。

 

上記のことがクリアできていれば、

 

「自分はコミュニケーションが得意。」

 

と勘違いをしているようだ。

 

 

ちなみに、私は

コミュ障だ。

※コミュニケーション障害

※限りなく黒に近いグレーのアスペルガー。

 

 

そんな私が一番恐れている人間がいる。

コミュ障ゆえに思う。

 

「コミュニケーションが得意だと自負する人が…怖い!」

 

私はコミュ障なので、

人との距離感が非常に気になる。

 

距離感というのは

 

・身体的距離

・心理的距離

 

の2つ。

 

コミュニケーションが得意だと自負する人は

「パーソナルスペース」

簡単に侵してくるんです。

 

コミュ障ですから、

こっちの距離感を無視された日には…

「生理的にムリ!」

となります。

※メンタル維持の危機が訪れるのでね。

 

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パーソナルスペースについて

参考までに

過去記事をアップするので

お時間ある人は読んでみてください。

『パーソナルスペース』2012年記事

http://ameblo.jp/pink-prisoner/entry-11371638522.html

『パーソナルスペースで愛情の距離を測れ』2010年記事

http://ameblo.jp/pink-prisoner/entry-10453358822.html

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パーソナルスペースを侵してくる…

一言でいうなれば

 

 

空気がマジで読めない人

 

 

です。

 

 

相手の距離感を考えずに

自分の距離感が

「コミュニケーションの基準」

になっています。

 

 

私の場合はコミュ障なので

自分がこういったことをする危険性について

かなり慎重に考えています。

※なので相当勉強してきた。

 

 

コミュニケーション不足なら

大した問題じゃありません。

不足を解消すればいいので。

 

 

ですが、

コミュニケーションの距離感の不一致は

修復不可能になることも多いです。

 

 

コミュニケーションの距離感が図れない原因は、

 

・いつも自分のことばかり

・相手のことを見ていない

 

ざっくりこの2つ。

 

 

「俺オレ人間」

 

 

なんですね。

さらにかみ砕くと、

 

①自分に自信がないため、

自分を主張する以外、

相手に理解してもらえないんじゃ?と感じている。

 

②自分のことが好きすぎて

自分以外の人間は自分のアクセサリー

 

どちらにしても

心理ベクトルは

「いつも自分」

なんです。

「見て見てちゃん」ですね。

コミュニケーション力が高いとは

決して言えないんですね。

 

 

自分について話せるだけです。

 

 

例えば「自己開示」においても、

意味合いを勘違いしていたりします。

 

 

「初対面で、そんな重たい話、する?」

「そういう相談とかされても困るんだけど…。」

 

 

という自己開示をしてきます。

挙句、無意識で「依存」してくることもあります。

 

相手との心の距離を考えたら

自己開示は「段階」を踏みます。

 

 

コミュニケーション力が高い人は

相手との距離感を上手に図れる人。

 

不快を与える回数が低い人、です。

 

 

これまで仕事で「コミュニケーションのプロ」数人と

お話をしてきました。

 

その人たちには共通点がありました。

それは、

 

 

「コミュニケーションが苦手」だということ。

 

 

はい、

まるで逆なんです。

 

 

・昔、引きこもりだったんです。

・未だにコミュニケーションは得意じゃないですよ。

・浮いてましたよ、子供の時は(笑)

 

 

なんてことを言っていました。

コミュニケーションは「得意」ではないんです。

だからこそ、

 

 

『問題意識があったから、

いっぱい勉強するんですよ(笑)』

※問題意識が無ければ勉強する必要はない。

と。

 

 

失敗も人一倍してきてる人は

傷つきたくないし、臆病になります。

 

 

臆病だからこそ、

距離感に敏感になります。

 

 

このままではいかん!と気づいているので

勉強もします。

 

 

一番困りものは

「自分がコミュニケーションに

長けていると思っている人」

だそうです。

 

 

誰も手に負えない…。

言ったところで分からない…。

 

自分本位のふるまいが

常に正しいと信じているので

周りからアプローチするのは難しい。

 

 

「一生、気が付かないだろうね。」

※距離感の不一致に気がついてればとっくに勉強してるだろう件

 

 

まぁ、ある意味一生気が付かないなら

本人は大変幸せなことです。

 

が、

 

被害をこうむるのは、周囲です!

「え?私が何かした?」と本人はこんなもの…。

 

これを回避する方法は一つ。

 

 

逃げろ。

・付き合わない

・関わらない

・交わらない

 

 

学生時代にこういう経験をしてまして、

私は頑張った末…逃げました。

逃げる前までは

 

「こういう人を受け入れられない私が

心が狭いダメな人間なのかもしれない。」

 

と思っていた19歳。

しかしながら、

「生理的に…もう…無理!」

と思って逃げました。

 

クラスメイトからどう思われようと、

付き合うことをやめよう!と決意した日、スッキリしました。

 

一方で、正義感が強かった友人は

「医者通い」することになりました。

 

後日談ですが、

同じことを感じていたそうですが

なかなか行動に起こせなかったとのこと。

 

周りのことを一切考えない人に、

真摯に向き合う必要がそもそもありません。

 

 

百害あって一利なし。

 

 

コミュニケーションが得意と自負しながら

コミュニケーション力の低い人の特徴は…

 

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・気が付くと友達だと思っていた人がいなくなってる

・周辺の人間関係の入れ替わりが激しい

・人の応援をしているわりには応援されない

・べたべた触っている

・誰が相手でも同じやり方で距離を縮めようとする

・自分の話ばかりをしている

・アドバイスと言いながら、考えを押し付けている

 

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など第三者として見ていても分かります。

※SNSでも「オレオレ」の人は文章でわかっちゃいます。

 

 

「おいおい、人間関係、なめてんなよ!」

と喉まで出かけたら

私の場合はそ・・・っと離れます。

 

 

脅威以外の何者でもありませんから。

 

 

コミュニケーション不足は救えるけど、

コミュニケーションが得意と自負している人は

救えないのでむやみやたらに

 

「目覚めさせよう!」

 

なんて手を出さないことをおすすめします。

 

 

依存されてもいいなら、ぜひ。

 

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※怖いイメージがあるそうですが、

お会いした人の99%は「優しい人ですね」と言います。

ご安心ください。

 

いつもは取材する側ですが、

取材されることも大歓迎です!

http://ameblo.jp/pink-prisoner/entry-11879008539.html

※以前UXさんで活動を取り上げていただき、

ニュースで15分ほどの特集にしてもらいました。

※現在ガールズパワーラボは解散しております。

 

私(僕)を取材してほしい!という方も

ランチをご馳走していただけるならお声がけください(笑)

※こちらのブログに掲載させていただきます。

 

個性心理學・認定講師もしています。

20年以上にわたり相談業に携わってきました。

人事・育成・教育現場・親子関係など幅広く応用をお伝えします。

自分らしい最大パフォーマンスで生きる!

個性心理學・活用術

 

 

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