開墾しながら気づいたこと。


『開墾が一番大変なんだ・・・(;'∀')』


実は、引っ越し当時、我が家は土砂崩れに遭いました。



もちろんこの裏にも土砂はなだれ込み、
当時違う方が畑をしていたのですが
駄目になってしまったのです。



元・畑もいまや雑草畑。
掘り起こしたらぶっとい雑草の根だらけ。

4年も寝た土は締まってしまいました。

が、これを深さ30センチほど掘り起こし、
鍬でひたすら塊となった土をほぐしていきます。



種の立場からすれば、土はベッド。
気持ちいい土でなければ気持ちよく眠れない。

気持ちよく寝る子は育つ!
ってなもんで、この土づくりが一番大事。

ほぐしていくと適度に空気が混ざり
体積が少し膨らみます。
ミミズなどいろんな生物がすんでおり、
土としてはよい土でした^^


せっかくの良い土も、
掘り起こしてみないと分からない。

雑草だらけではわからない。
汗水たらして掘り起こして
初めて土の性質と向き合える。


これって


才能開花といっしょだな!


と01ゼロワン人間は気が付きました。


自分のクライアント様とタッグを組んで
ビジネスを0から1にするお手伝いをするとき
必ず同じようなことをするのです。


<自分起こし>
(自分の人生の棚卸とも言います)


自分がどんな種か?
それも大事なんですが、
その種の芽が出る人生を生きてきてるかどうか。

普段、向き合わない部分なので
実際には嫌がる人もいます。
嫌なことも、汚い部分にもフォーカスしてもらうからです。


才能が種だとしたら
その種が発芽できる人生経験という土壌が必要。


自分の方向性に迷っている人は
自分の種に合わない土壌にいたり、
もともとの土壌で違う何かになろうとしてます。


もちろんそれでは
せっかくの種は発芽もしませんし、
発芽したとしても実らない人生となります。


記憶の過去に追いやりたい経験ほど
自分を豊かにしてるって気づいてもらえると
その人の人生ストーリーは深くなる。


これは掘り起こさないと分からないですし、
掘り起こしてキチンと向き合えるかどうかにかかっています。


向き合える人は・・・少ないんですけどね^^;


コンサルティングなどで
「あなたの才能はこれよ!」
なんて簡単に言われたって
本当にその種を知っているのは本人以外いない。


もちろん、自分の開墾作業は
私も一番最初はとてもイヤでした(笑)


今となっては最高の肥料になっていますが^^


畑も人間も
土づくり(基礎)を怠けたらなーんもならない。


畑に、人生に、ビジネスに、
飛び級はないのです。


なんてことを思いながら
えっさほいさ・・・してました♪