「10000円で売れると思っていたんだ。それが・・・」


さぁ、想像してみてください。
このセリフの続き。


「10000円で売れると思っていたんだ。それが・・・」


A:値下げしまくっても売れないんだ、どうしてだ!?
B:20000円にしても、売れまくるんだよ!


はい、
どっちのセリフが言いたいですか?(笑)


Aのセリフは言いたくないですね・・・(;'∀')


安心してください!


Bのセリフは言えるようになりますよ!


売れないから値下げをする。


これ、マイナススパイラルのスタートです。
答えを先に言いますと、


売れない商品は、
値段を下げたって売れません。


なぜかというと、


価値
価値に見合ったお得感
買わなければいけない理由


が伝わっていないからです。


10000円の商品に
10000円以上の価値やお得感、
買った方がいいな!と思わせる理由があれば

20000円にしたって買う人は出てくるんです。


反対に、


価値・お得感・買わなければいけない理由
を伝えることをしないまま
1000円まで下げてたとしても・・・


結局
「1000円払ってもいい」と
思える商品ではない
ということなんです。


ということは・・・
値下げしたところで、
買ってもらえるわけがない。




例えばリンゴ。


この写真だけ見たら
「100円程度?」
と一般的な相場で考えちゃいますよね
ですが、産地も糖度も、よくわからない。


最低限の情報すらないと
怖くて誰も手を出しません。


毒リンゴだったらイヤじゃないですか?


結局、
「どんなリンゴかわからないから売れない。」
が起こります。


売れないからと言って
どんどん値段を下げていったなら・・・


お客さんとして、買いますか?
10円のリンゴ(笑)


売り手が簡単にその額まで下げたら
「所詮その程度の価値のものを出してたんだな!」
って気持ちがよぎりませんか?


しかし、このリンゴに1000を付けたとして、

・糖度が明らかに高い
・限定生産品
・総生産数からわずか3%しか取れない
色・ツヤ・甘さ・形、リンゴの中のリンゴ!
・贈り物として絶対にあなたに恥をかかせない!


と言葉で価値を伝えてこられたらどうですか?


家庭用のリンゴと
圧倒的な差をつけてるリンゴ

ということは明確です。

贈答用リンゴとしてなら
買う人は出てきます。


一般の人は買わないでしょうが、
「買う人」がいるんです。


それがか?


分かったら、
その「誰か」に向けて「伝える」んです。


そしたら、


買う人がいる
1000円でも買ってもらえる商品がある


とう状態になります。

結果、



ウハウハ



が起こります。(笑)
※もちろん虚偽の情報は絶対に書いてはいけません。


あなたの商品やサービスが
自信満々のものであるなら
わざわざ値下げ合戦に
参戦する必要はありません。


価値を言葉にして伝えればいい。


最後に面白い話を。


100万円の商品を売っていた人が
10人にしか売れなかったから、
試しに1万円にしてみた。」
という実験をしました。
(知人の実話ですw)


何人の人が買ったともいますか?


「結局ね、10人しか買わなかったよ(笑)
だから100万に戻すわー。」



って言ってました。

価値がきちんと伝わっているなら、
高額であってもきちんと買う人がいるんです。


商品やサービスを
お客様に届けるための
「言葉」「文章」は魔法じゃありません。


ありのままを伝えることで
お客様を集めたり、
売り上げをあげるための「道具」です。


その道具を使えない人は
「値下げ合戦」という方法しか取れない。


値下げ合戦は、
時間とお金をかけて開発した商品・サービスを
自らの手で葬り去ることです。



ゆくゆくそんなことを繰り返しているようなら
事業存続どころの話では・・・
ありませんよね^^;






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