こんにちわ。
気まぐれに自分のことを書く
セールスコピーライター渡邊です。


先程はこちらの記事でした。
http://ameblo.jp/pink-prisoner/entry-11778201674.html
ふわふわ子宮を目指すと、
いいことだらけなんですよね。って記事です。


実を言うと
私もできにくいと感じていた一人でした。


結婚したのは26歳。


3年も自然妊娠しなかったため
さすがにヤバイなと感じました。


不妊治療はしないという選択をした直後
自然妊娠でしたが。


子供がいない場合の生活を夫婦で話し合い、
自然妊娠以外なら子供を持たない選択をしたんです。



まぁ、
子供を持たない選択をするまでは
いろいろありました。


喧嘩もしました。


自分の気持ちを
健やかに保つこと自体も
難しかったです。

周りのプレッシャー、


長男の嫁に子供ができないなんて恥だ、
内孫と外孫は別物だよ、


という身近な家族の悪意のない希望がのしかかり、
自分は女として役に立たないダメな存在なんだな。


とまで思いました。


子供がいなければ家族じゃない?
子供がいなければ離婚しようか?
ん?それもなんかおかしい話だよね。

結婚式じゃ苦しいことも悲しいことも
乗り越える約束してたんじゃないっけ?

子供を持たない選択は苦しいこと?
それもちがうな。

なんのために子供が欲しいんだっけ。
みんながいるから?
老後が怖いから?


と考えが深まっていく中で


若い時からきちんとした生活を送って
変なもの食べなきゃよかったかなーとか、

胃に穴を開けるくらいストレス溜めるような
弱い自分が今に災いしたのかなぁと、


過去にすらさかのぼって自分を責めた時期もありました。


あなたは不妊治療をしてないんだから
妊娠しない辛さがわかるわけがない!


と不妊治療をした人には言われると思います。
私は、
ストレス感じてまで、
子供がいないことで夫婦間がギクシャクすることに違和感があり、
不妊治療を受けないことを選んだんです。


なんで喧嘩してるのかも、最後わからなくなりました。


子供が欲しくて結婚したわけじゃない。って。


イライラしてたのは自分の体裁を守りたいって気持ちもありました。
妊娠しない自分をダメ人間のように言われてるようで
妊娠して女性としての務めをはたせたら文句言わせない!
という意固地もありました。
(周りはそんなつもりで「子供はまだ?」なんて言ってないんですけどね。)


第一子の息子を生んだとき、
長男の旦那さんと結婚した私は
「これで嫁の役目努めただろうが!」
という気持ちが強かった覚えがあります。


お姑さんには言えませんがw
それくらいプレッシャーだったんです。

ま、その後も
母乳が出なくて母親として
自信をどんどんなくす事態になるんですが・・・w


子供ができないことのプレッシャーなら
私も十分感じてきました。


ただ周りに不妊治療をして
本当に大変な友人も見ていて、
私には無理だと思いました。


近所に住む子供のいないご夫婦を見て、
こういう生活もアリなんだなぁと思いました。
もちろん、そのご夫婦もいろいろ乗り越えたとは思います。


以前お世話になった先生が
40をすぎて妊娠したという話を
大人になって聞いたこともありました。


授かりもの


として自然と待つほうが
私にとってベストだった。


子供ができるまでいろんなプロセスの人がいます。
私のような人もいれば、
私のように治療を選ばなかった人間を
意気地なしという人もいるかもしれません。


ただ自分の経験で言えるのは
プレッシャーやストレスが
いかに自然な摂理を不自然にしていたか
ってことです。


結婚相手と向き合う機会にもなったし
結婚の意味も考えました。
家族ってなんぞやとか、
年をとった時にするべき準備はなんだろう?とか。


女性として生まれても悩みは人それぞれ。
そういう思いや悩みをシェア出来る場所として
不妊カウンセリングの知識を持つ友人と組んでいます。


独身、
オーバー30、


経験してきたことの中で
手伝えることならあると思うから


女性ホルモン部(仮)


をやっていくことになったわけです。