【俺は捨て猫。~保護猫の現実。】
青葉台の山の中を歩いていた俺を捕獲した人間が、こいつに俺を渡した。
俺、拾われたとき4ヶ月だったのに、食えなかったから2ヶ月くらいのデカさで、
1歳になる頃もちっせー体だった。
俺はプス。長靴をはいた同じ模様の猫の名前。今は永い旅に出た。


こんばんわ。
セールスコピーライターの渡邊デス。

先日、近くの愛護センターに行きました。

飼い猫プスがいなくなってから二か月が経とうとしてます。
子供には言ってませんが、おそらく亡くなっています。
その原因もおおよそわかっています。

淋しいのと、猫好きということもあり、
小さな頃から猫がいた環境で育っているので、
猫がいないってのが「変」なのです。

それで愛護センターに。

プスとの出会いがあまりに強烈で、
捨て猫にも関わらずあまりに可愛い子だったので
ほかの子を連れて帰るにいたりませんでした。

しかし・・・
こんなにも保護猫がいるのか、と。

愛護センターに行った時にスタッフさんに聞いたところ、
「今日は6匹貰われていきました。日曜日ってのもあるけどね^^
ですが、
「一日に17匹送られてきたこともある。保護猫の方が多いんですよ。」
という現実も同時に教えてくれました。

また猫の殺処分率は高く、やはり簡単に捨てられてしまう現状が
その頭数を増やしているのかと思いました。

可哀想ですね、という話をしたいのではありません。

============
猫は可愛いんだよ!
============

という話をしたいのです。

可哀想だから、保護猫を飼いませんか?は違うんです。
捨てた人の責任を捨てていない人に押し付けるのが譲渡ではないんです。
(どうしても飼いきれなくてやむなくこちらで引き取ってもらうこともあるとはおもいますが。)

ほとんどの子がミックスですが、問題ありますか?
個性的で、保護されているのに、
「ごはんー!」「あそんでー!」と無邪気にじゃれる猫。
スタッフさんを飼い主だと思っている猫もいますが・・・

「みゃー!(遊び来たんなら、あそべ!)」
とゲージからみんなして手を出してくる。

なんとまぁ・・・

可愛いじゃないですか!

面白いことに・・・
猫も飼い主を選んでいますねw
相性がいいか悪いかくらい猫だってわかるもの。

眺めていた様子だと・・・
「この人間とは絶対目を合わせないニャ!」
っていう猫もいました。
(私に対してではありませんよ^^;)

長岡の愛護センターは引き取り条件が整い、
キャリー等準備できていれば、
即日譲渡が可能だそうです。

ペットショップで買っても構いません。
現実を知ってると買ってあげて!とも思うからです。

一度「買う」と「飼う」について考えてみませんか?

猫は可愛いです。
可愛い猫が愛護センターで待ってます!
プスみたいなラッキーな猫が増えたらいいな!って思ってます。
愛してくれる家族を持てる猫が増えたらいいな!って思ってます!

うちのプスは本当にラッキーだったんです。
拾ってきた3日後には超冷え込み始めたんですから。
あのまま放置されていたら多分死んじゃってたと思います。

こういう猫を減らそう!じゃない。
残念だけど現状として増えてしまってるんだから、
幸せな家族と出会える猫が増えたらいいよね!ってことなんです。

減らそうとして、減らないのなら、
猫を幸せにしてあげれる人間をもっと増やせばいい。

猫好きはたくさんいます。

猫は人間を幸せにしてくれる。
もちろん犬だってそう。

こんなにコミュニケーションに忠実で
嘘をつかない家族っていないですよ。

愛護センターももっとアピールの方法があると思いました。
私もライターをやっているし、お手伝いできればいいなって思います。

こういうことで役にたててこそライターかなと
ちょっと思ってたりもするんです。
文章で大好きな猫たちを守れないかなぁ。。


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