おはようございます。

喋りは下手だがうまいこと書く
セールスコピーライター渡邊デス。

昨日は実家に行く用事があり
ゆっくり父親と話をしてきました。

コンスタンという恐ろしい
依存性のあるお薬で
辛いことになっている父親。
http://www.qlife.jp/meds/rx9658.html
お薬表見たら、
一番怖い薬であるにもかかわらず、
副作用について一切書かれていませんでした。

他の胃薬や漢方薬という
優しいお薬には書いてあるのに、ですよ?

コンスタンに関しては
「眠気、ふらつきがでることもあります」
としか書いてないんです。
副作用としての欄はありません。
あくまで注意書き。


日本の薬剤が悪いとは思いません。
生活を助けるためのものですからね。


ただ、その薬を出す側に
大きな問題があるんだなと
父親を目の前にして
痛感しています。


精神科ではないものの、
まともな知識のあるお医者様の
セカンドオピニオンでは


「俺は絶対出さない。」
「なるべくならほんとにキツイ時以外のまないでね。」


といくつかのお医者様に言われました。
先日ははっきり「依存症だね。」と。


コンスタンを出しているお医者様は
精神科とは全くかけ離れた科の先生です。
コンスタンを出しておきながら
「あー、あんたの症状で年間3万人が自殺するんだよ。」
とあっさり言う診察って・・・。


手が足りなくて忙しいにしても、
薬を出すことに長けてるのが医者だとしたら
腕なんかいらないんだろうね、と。

ただね、
生きてるわけなので、
父と母は毎日ツライわけです。
パニクってうちに電話してくることがあります。


体がツライので起きてる間は
悪い言葉しか出てきません。

「こんげなら死にたい。」
「おめーらに迷惑かけてまで生きてたくない。」
「ずっと治らない。医者が言うんだから。」

言葉って、自分に暗示をかけるのに
ほんっとに力があるんですよね。

なので最近はひたすら話を聞きながら
冷静に置かれてる状況を伝えています。


ツライのはツライ。
その中でもまだ眠れるレベルであることや、
こうやって話をできるレベルであること、
など。


あとは孫の顔を見てれば
「体がきけばどこだって連れてってやるのに」というので
体がきいたらどうなっているだろう?ということを
具体的にイメージさせています。


どこにいく?●●あたり?
誰の車で行く?どれくらいなら車に乗っていられる?


といった感じで。
そして
今まで潜在意識や思考についての話をしても
わかってもらえないと思っていたので避けていたのですが、
そちらの話もしてきました。


そしたらその話の前に父親も気づいたようで
「気分悪いまんま、かあさんとご飯食べてても旨くないから
 せめて前向きでいようかと昨日話をしたんだいや。」
と。


団塊世代の頑固な人なので、
気づくのに数年かかるんだろうとは思いますが、
私の中ではこのままの状況が続くのは見えてないし、
本人なりに気づくこと、学ぶことの時期なのでしょうから
トンネルを抜けるまで見守るしかないんですが。


ライターやってるといろんな勉強します。
「消費者は手に入れたあとのことをイメージできなきゃ買わない」
って言われてます。

こういう病気の人もそうかな、と。
「どうなっているのかをイメージしなければ、頑張れない」
毎日辛いひとに頑張れ!は有効じゃないですよね。
十分頑張ってるんだから。

周りがやることは
頑張った先に何が見えるかを「見せてやる」ことに
全力投球することなのかなと
娘ながら感じております。


いや、ライター根性丸出しになりつつあるんだけどw


ライターになったことで
言葉が持つ威力はよくわかってます。
それに父親によくなってもらわないと・・・

私ももっと日本中あっちこっち行きたいんでねw

そういったこともあるので、
死なない選択をしたんだから、
意地でも元気になってもらおうと思います。


女が社会にガンガン出ようと思ったら、
親の協力はなしじゃいられないのだよw

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