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今日は「少数派」と「多数派」について。



世の中の意見を二分すると「賛成」か「反対」か、なんてひとつのことに対して究極の選択をする答えの出し方が多いかと思います。



数字として出したとき、必ずそれは



「少数派」か「多数派」ということになるのですが、



「多数派」だからすべてが正解かと言ったら決してそうではないことが多いです。




考え方一つにおいても、

この社会でのシステムにおいても、



「少数派」は排除されるべきものとは違います。




歴史を振り返ると、「少数派」が新しいことを作ってきたといっても過言ではありません。




私も、

考え方・感じ方については「少数派」と言われる部類に入るようです。

(アスペルガー症候群の可能性が限りなく大なので、そのせいもありますが。)




少数派だからといって「それは間違いだ!」ということではありません。

感じ方・考え方は人の数だけあり、おおまかに「どちらかといえば」という問題の時にたまたま少数派の意見だっただけ、ということです。




少数派の場合、

特にこの日本では人と違うことを発信すると非難されやすい傾向があります。

まるで自分自身が間違っているかのような否定をされることもあります。




ですが

考えていること、感じていることは「間違い」ではありません。

もし、自分自身を否定されているような気がする場面に遭遇しても、

自分が「少数派」なだけだと理解することで、少し気持ちは楽になります。




そして、




少数派にしてみると、多数派が「敵」に見えてしまうこともあります。

が、

世の中は



敵の方が少ない



というのが実際です。

自分を責めてくる人は、目の前のほんの一部です。

その人たちは多数派のほんの一部かもしれませんが世界の全ての多数派ではありません。



自分が少数派であることを「発信」してください。



自分が少数派であることを発信すると、必ずその発信源のあなたを探し出す人が出てきます。

そしてそれは心強い「仲間」となります。



少数派だからといって「多数派」を否定することはしなくていいのです。

それが正解・間違いという正義の合戦なんてしなくていいのです。



分かち合える仲間が世界にいるということで、少数派の世界も無限に広くなるのです。



「あなたは違う」



と言われたとき、

「あなたは違う」のではなく「あなたは誰よりもあなた」である自覚をしてください。

そして



「私は少数派なのかも。」



と。

たいていの場合は「あなたの『その意見は私とは違う』」ということです。

あなたの存在自体が「違う・おかしい」なんてことはありません。



まるで自分の人格を否定されたかのように落ち込むのではなく、

「貴重な少数派なんだなぁ」と思って、胸を張っていても大丈夫です。




「正しい」は人の数だけあります。

多数派が答えではありません。

あなたの「少数派」の意見が大きいヒントになる時がある、

自身が素晴らしい逸材であることを忘れないようにしてください。




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