最近スピリチュアルなお話から遠ざかっていました。
世の中の心の上に暗雲ただこめているような感じもします。
今日は少し、「思い方」について書くことにしました。
この大変な時だからこそ、の思い方が大事。
地震に対してのマイナスイメージを少し解き放ちましょう。
うちにいらっしゃるお客様の声もありますが、
TVを見てたら食欲が出ない
涙ばかりが出てしまう
自分のことのように恐怖が襲う
なんていう心の症状が出てしまう人も多いと思います。
私は精神科医でもなんでもないので「コレがいい!」ということはいえません。
私もあまり長くテレビを見ていると涙が流れたりします。
ただ良くないのは、その人の気持ちを考えた余り自分が同化してしまうこと。
テレビの前で涙を流してもこの涙に人を救える力なんてありません。
義援金や節約で私も読んでいる皆様も、「もう一人の私を助ける!」そんな思いだとは思います。
ですが、
自身に起こったことではない
と切り離していくことも必要です。
毎日死者数が上がっていきますが、また増えた・・・とこれからどんどん増えていくイメージから少し離れてほしいなと思います。
10人救出された、100人救出された、
毎朝ニュースを見る前にそんなニュースが流れていることをイメージしてスイッチを入れてほしいと思います。
私はこれからどんどん奇跡のようなニュースが流れてるところを見たいです。
祈ることは無意味ではありません。
以前にも書いたと思いますが「想念」には「波」があります。
圧倒的に無事に暮らしている人々が不安や恐怖の「波」を出してはいけないということ。
「でも怖いもの、不安だもの。」
そう感じることは人間ですから自然のことです。
一瞬だけその恐怖不安を受け止めたら、次に出す想念を変えることが大事。
テレビを見すぎることと必要な情報を得ることは違うことです。
事実は事実として受け止める。
起こっていないことに対しての不安・恐怖は一度手放す。
生後1ヶ月の子供を抱いて中越自身を経験している私もテレビを見ていると他人事ではないと感じます。
だからこそそのマイナスの思考を手放すように心がけています。
自分の心をどうしていいか分からない人は、安全カプセルに入っている自分をイメージして下さい。
「ピンクの繭のようなほっこりクッションのカプセルの中に包まれている。」
これをイメージして動くだけでも全然違います。
また、不安恐怖を憶えた際には、
「怖くない!」
ではなく、
「怖い!けど大丈夫!」
と恐怖を自分で認めたうえで大丈夫である自分を確認してください。
自分の気持ちを否定するとさらに不安になりますから、一度受け止めることで逃がしてあげることが出来ます。
元気な人は元気球を空に飛ばして被災者に届くように祈りましょう。
そして今ある目の前のことを大切にしながら、いつもどおりに暮らしましょう。