本日もご覧頂きありがとうございます。
最近よく似たようなメールをいただきます。
「今○○な状況です。どうしたら抜け出せますか?」
そんなの自分で考えてください!
なんていうのは簡単なのですが、ワタシもよくそんな思いをしていましたし、
ヒントがあるなら欲しいですよね。^^
ヒントになるか分かりませんが・・・
これは良く見る対極図。陰陽道などで出てきます。
そうでなくてもとあるブランドのマークになっていますが(笑)
見慣れていらっしゃる方も多いと思います。
ワタシは専門家ではないので、大まかに意味を解釈しつつ、
自分なりに咀嚼して飲み込んだ意味合いとしては、
光の中に陰あり
陰の中に光あり
光の裏に陰あり
陰の裏に光あり
って解釈しています。
決して前向きになれないと感じる出来事の中でも、必ず出口がある。
決して前向きになれないと感じる出来事の裏では、光のステージが用意されている。
陰の中の思いというのは、
恐怖・不安・怒り・悲しみ・絶望・無力・・・
そんなものが渦巻いています。
目も開けたくない、そんなものが陰の主成分。
でも、そこから抜け出したいと願うなら、目を開けるしかないんです。
目を開いてみると、最初は真っ暗です。諦めたいくらいに。
でも目が慣れてくると、ぼんやりですが、出口が見えてきます。
陰の世界から出るための扉は、いつも開かれているということに気がつくんです。
扉にたどり着いて、その物事に二面性、対極性があったことを知ります。
日に当たると影が伸びるのと一緒で、
常に物事は二面性を持ちます。
でも、ほとんどの方は普段目の前で起きていることしか捉えようとしないので、
二面性があるんです、なんて説明をしても、
これくらい「悪いこと」が大きい風に見えているんじゃないでしょうか?
実際は、
コレなのに。
例えば
失敗や、損失が出たことで来年大成功
なんてことに繋がる布石でしかない出来事なのに、
みんな「悪いことが起こった、続けたらもっと悪いことが起きるかも」と諦めちゃったり、立ち止まったままになっちゃったり。
抜け出せばいいものを、わざわざ立ち止まる。
一例ですが、
物事は、必ず陰と陽、二つで一つ。
どちらかがかけるというコトは絶対にありません。
そして対極図の、
黒の中の白丸
白の中の黒丸
ワタシにとってコレは出来事の扉です。
ハッピーゲートと、アンラッキーゲート。
ずっと闇の中にいることもありませんし、
ずっと光の中にいることもありません。
常に私達はこの扉を使って行き来をします。
「どうしたら抜け出せますか?」
の答えは、
この扉を使うか、使わないか。
起こってしまった出来事に固執したい人は、この扉を使いません(笑)
かくいうワタシも、コトと次第ではたまに黒い部分でうろうろしてますが^^;。
案外みなさんはこの扉を開けるのに鍵が要るように思ってしまうかもですが、
鍵なんてないのが事実。
その手で、開けるか開けないか、が強いて言うなら鍵のようなものでしょう。
その扉を開いてみてからやっと
「こういうことだったのか!」
って分かるんですから。
扉を開けるための理由なんかいらないんです。
どうやったら抜け出せるか。
「どうやったら」じゃないんです。
抜け出すんです。
自分が居心地悪いと感じている場所から。
抜け出してから、
どうやったら戻らないで済むのか?を考えたらいいんです。
三次元では
「考える」だけでは答えが出せません。
「行動した後に」しか用意されないように出来ています。
陰にいるときは、必ず陽に抜ける扉がある。
でもその扉を使うのは、本人の意思が決めること。
というわけで、なるべくワタシは、
「お先に失礼!」
って扉をくぐっていくようにしているんですがね。