本日もご覧頂きありがとうございます。
今日はスピリチュアリスト囚人ではなく、ネイリスト囚人の独り言をこぼさせて頂きたいと思います。
人っていうのは、見えているところの評価をしがち。
かくいう囚人だって、違う職種の人を見てればおんなじなんだけどね。
逆に、自分のしていることの他人からの評価を異様に気にしてしまう・・・って人も多いよね。
まぁ、これだってちょっと前の囚人もそうだってんですけどね。
囚人はありがたいことに、本格始動してから、自分が思っているよりいいペースで仕事をさせて頂いています。
初期投資も殆ど無かったし、赤字も出ていません。
勉強代や試験代は結構出て行ってますが(笑)。
ですが、こんだけスキルアップ心がけてても、ネイリストって仕事は
地味
の一言に尽きます。
派手めな仕事に思われがちなんですが、派手にするのはお客様の爪だけです^^。
ホント、職人の世界。
ありがたいことに最近口コミでいらっしゃるお客様も増えています。
口コミでいらっしゃるお客様の中には、
「ワタシはジェルが合わない爪だと言われてました。」
とか
「どのサロンでやっても2週間くらいもてばいいほうなんです。」
とおっしゃる方もいます。
これは先日ご紹介頂いたお客様のお話なんですが・・・。
「私、どこ行っても2週間もたないのに、なんでHさんの爪、1ヶ月も剥がれないの!?」
と同僚に言われたそうです。
私は自分が勉強してきたとおりに、工程を踏んでネイルをさせて頂いているだけです。
しっかり下準備=ケアをして、ジェルアートをしているだけ。
2枚爪だったりすると、定着がよくなるまで若干お時間がかかる人もいますが、そうでないなら1ヶ月は持つのがカルジェルのいいところ。
今度、Hさんの同僚の方がうちにいらっしゃいます!
ネイルの工程というのは非常に地味です。
ネイルケアの段階なんて、チマチマチマチマ、地味すぎるほど地味な作業。
お客様からしたら、その工程をしっかり見ている人なんていないと思います。
だけど、その工程が、結果を出す。
普段光が当たらない作業です。
下準備って、どの業種でもそうですよね?
料理だったら、「血抜き」しとくとかさ、「砂だし」しとくとかさ。
レタスを冷水につけておくとかさ。
大工さんだったら、基礎の枠組みだったりとかさ。
美味しいものや、素敵なものを作るためには、「基礎」「下準備」は欠かせない。
例え誰一人気がつかないとしても、その「地味」な「下準備」ってのは静かに結果を出します。
今回、
「どうしてそんなに長持ちするの!?」
という感動が、次のお客様に繋がりました。
私的には非常に嬉しい結果です。
こういうときに、「初めてあの地味な工程に光が当たった!」と思うんです。
私のところにいらっしゃるお客様は、
コンプレックスがあったり、他ではムリだといわれた方がいらっしゃったり、色々です。
中には、
「友達のネイリストに『アートする価値ないよ。』って言われた。」
ってことで爪コンプレックスになってた方もいます。
そういう心を縛っているコンプレックスや、
高いお金を出しまくってもネイルなんて長持ちしない」と思って残念なことになってる人の心を軽く出来たらなー!
っていつも思って仕事をしています。
うちはね、
すっごい安い!
他のネイリストにしてみれば「ネイルの価値を落とすなー!」って思うかもしれない。
でも、
ネイルっていうのは、ママや主婦の人たちが気軽に楽しめて、心をウキウキさせるものでなければ!
って思っているので、
ネイルの技術も、お値段も、心が軽くなるようなことになるように心がけてます。
でも技術は「安いなり」ではありません!
一日でも長く楽しんで欲しいから、3000円のメニューでも、10000円のメニューでも、
「下準備だけは手を抜きません。」
これが表向きに評価されたり、気づいてもらえる部分の工程でないと分かってはいても、
絶対絶対手は抜けません、
だって、
この下準備が、
お客様の心を幸せにする、一番の「下準備」
なんですから。
「囚人さんとこでネイルすると、ハッピーなことが起こる!」
「囚人さんちにくると、元気をもらって帰れるんだ。」
「ここにきてからジェルが取れないんだよね。」
本当に、嬉しい感想を頂いています!
だからこそ、
この「下準備」は手が抜けないんですねー。
実はこれは「プラスαの魔法」とも言います。
「プラスαの魔法」については・・・また今度お話させて頂きます!