本日は保育参観DAY!でした。

王子も姫もいるので、今日は夫婦で参観してきました。



あの姫が・・・おとなしくしているのかどうかが心配だったけど。

自分たちに気がつくまでは先生のほうに集中して耳を傾けていました!

ちゃんと座っていたし・・・。

大人になったねぇ・・・。



途中からダンナ様に王子の組へ行って貰いました。



王子の様子は・・・

ダンナ様に気がついたとたんテンションアップで、張り切ってワークブックをしていたそうです。

そうでなくてもダンナ様に気がつく前からワークブックに夢中だったみたいだし。




姫とワタシはこいのぼりのお絵かきでした。

いつも参観で思うけど、絵とか工作は個性が出るなぁって。

みんな先入観がないから、自由に創作しているし。



鯉のぼりに色を塗り始めた子供を見たK先生。

「あらぁ、お父さん鯉のぼりにピンクかぁ!うん、まぁ、それもありかな!」



うちの保育園のいいなあって思うところ。



子供の発想を否定しないところ。

で、子供のよい部分を見てくれようとするところ。



近くの幼稚園では、

「お星様は黄色でしょ!」

なんていう先生がいるって話も聞きました。


うーん・・・


お星様が黄色ってのは星好きのワタシとしては否定しまくるよ!

お星様を緑や青で描く子供のほうが正解だって!

惑星を生成してるガスとか物質でで色が違うんだから!



まぁ、うちの保育園はそーいうのがない。

だからみんな自由に鯉のぼりを描くのね。



子供の絵とか、子供の絵を描く順序とかで家庭がちょっと見えてくる(笑)。

いきなりお母さん鯉のぼりから書く子もいるし。←姫もそうでした。

お父さん派手だった子もいるし。



どのお子さんも素敵な絵だったなぁ。

みんな天才!みんな画伯!



途中でもう一人の担任のY先生が隣へ来て、

「姫ちゃん、頑張り屋ですね!すごいですよ、いつも!」

って普段姫の様子を聞かせてくれました。


「なんでも最初、自分でやろうとチャレンジします。

頑張って頑張って、出来ないと『出来ない!!!』って怒っちゃうけれど、次に『どうやったら出来るの?』って一生懸命やろうとしてます。お手伝いしようとすると逆に怒っちゃったりね(笑)」


ほほぅ。

ほほぅ。


「あと、お弁当も空っぽになると『食べたよ!見て先生!」』って見せてくれます!

誉めてあげるとすごく喜んでますよ!」


うんうん、家でもそうだからね。



競争心が強くて、短気で。



でも、それが社会に出始めたときには、見方を変えれば長所になる。



頑張りや。あきらめない子。



そこを先生たちは見てくれるので、安心して任せられる保育園です。



各クラスの参観が終えて、延長先生のお話へ。。。



「バスに乗るときに、兄弟の上の子が泣いたり乗りたがらなかったりしてるという話も届いてますが・・・」




















・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


それ、うちの王子の話だよね?(←うちしかいない。)


ってダンナ様と顔を見合わせました。

今週、ずっと王子がバスの時間が来ると、逃げ出したり、泣いたりするんです。

玄関出るまではいい子なのに。

原因も・・・だいたい分かっているんだけど。



決して王子を邪険になんてしてないんだけど、

今まで姫が寝てる朝の間は王子との二人の時間でした。

ワタシの股の間に座って、朝ごはん食べて、お着替えして、歯磨きして・・・


保育園のバスが来るまではワタシを独占できた時間。


それが姫も保育園に通うようになってからは分散したわけです。

それが、不満爆発の要因。



だけどねぇ。



仕方ないよねぇ。

理解するにはまだ4歳だもん、無理だよ。



と、それを王子の担任のS先生に話したら、

「そっかぁ、それじゃ無理ないですよねぇ。」

ってバスに乗りたがらない理由を聞いて納得してた。

先生も心配してくれてたからねぇ。



その横にまたK先生がきて、

「王子くんと姫ちゃんて、にてるよねぇ!」

っていきなり脈絡のない一言。




顔は似てないんだけど・・・。

性格がってことかなぁ?




短気だしね。

オレ様だしね。

仕方ないよね。




親がそうだから(笑)。





でも、ちょっとずつ大人になってきてる王子と姫。

いい子なんかでなくていいから、のびのび育ってくれたまえ。

おかーさんは、こんなおかーさんだから何もしないぞぉ。

自分たちで感じて、考えて、大きくなれ。

お母さんやお父さんはすべてについての答えは言わないぞ。




子供はワタシたちの子供だけど、

子供の人生はワタシたちの人生じゃない。




囚人流子離れ、ここにあり。




<子供を育てているワタシと、子供を育てているみなさんへ>


子供を自分のものだと思ったら大間違い。

子供には子供の道があるんだからさ。