エリカ様、幸せそうやねぇー。
真矢みきも幸せそうやねぇー。
うちは・・・
今朝から旦那様とケンカでした＾＾；
囚人は結婚してからというものの、過去にケンカで１，２回しか泣いたことないんですが、今日はあまりにもむかっ腹たって涙が出てきました。
なんか朝から一人でプンプンしている旦那様。
理由を聞いたら、
「昨日の夜布団を敷かなかったからだ。」
・・・そんだけ？？？
「こちとら一年で毎日毎日敷いていますが？たった一度しかなかっただけでなぜ怒るの！」
「いつも良かれと思っていしていることでありがとうなんて言った事ないじゃんよ！」
「ごめんなさいも言わないくせに、私には言わせようとするじゃん！」
囚人を相手にすると、一言につき、最低でも３倍返しを旦那様は食らいます。
非常に、くだらないケンカです。
が、
正直悔しくてたまらないんですが、ここは謝ったほうが大人だろうということで、悔しいのを抑えつつ謝りましたよ。
「そっちは言うことないの！」
「・・・ありがとうね。」
「ありがとうという時は人の顔見ないのは失礼でしょ！」
「ありがとう。」
そして、
ＨＵＧ！
さらに
ＨＵＧ！
で仲直り。（笑）
くだらないケンカを朝からしてましたが、夫婦にはたまにこういうことも必要。
滅多やたらに涙を流さない囚人の涙は、もはや凶器です。
いや・・・武器です！
というか、やっぱりどんだけ毎日一緒にいても、お互い必要なことがあります。
忘れちゃいけないことがあります。
尊敬しあうこと。
「ありがとう」と「ごめんなさい」の言葉。
思いやる心。
真正面からぶつかれる素直な心。
結婚のベースは愛情ですが、やはり厳しいのです。
結婚生活というのは「馴れ合い」と言う人もいるでしょうが、やはり「磨き合い」なんです。
結婚はゴールではない。
スタートなんです！
お互いの足りない部分を痛感することも多々あります。
それを指摘されれば頭にも来ます。
情けなくなる時も沢山あります。頼りなさを感じることもあります。
だけど、自分が相手をパートナーとして選んだ以上、助け合う必要があります。
責めたり、けなしたりは簡単ですが、
結婚というのは足りない部分を補い合いながら添い遂げましょうという約束です。
相手の足りない部分は、自分がそのパーツとなって支えてあげる。
自分の足りない部分は、相手にお願いして助けてもらう。
でもやはり年月が経つと当たり前になる部分が出てきて、「馴れ合い」になる。
そこをケンカという形になるかもですが、ぶつけ合うことで初心に帰る。
こっちも、あっちも「気をつけよう」と思う。
で、
ＨＵＧ！
相手はもう一人のワタシ。
ワタシはもう一人の相手。
毎日一緒にいることを許される唯一の人であり、
愛するもの同志で磨き合えるなら、それは幸せなことではないですか？
これが全くの他人なら、こうは行きません。
「キライ。」
「サヨナラ。」
で終わりです。
ここで終われないのが結婚。
否が応でも悪いところは受け止めて、改善していかなきゃいけない。
相手の悪いところを見ても、許し、受け止め、助け合わなきゃいけない。
甘くないです。
だけど、きっと年を取った時に、
「甘い結婚」
になるんだと思います。
囚人の目標は、
年をとってもラブラブ夫婦でいたい。
孫にバカにされるほどのラブラブでいたい。
「俺様」の嫁になったのは、ワタシが自分で決めたことだから、
「俺様」を上手に扱うことも勉強、「俺様」に鍛えられることで、自分の中の「俺様」も戒めることができます。
中途半端な気持ちで結婚をしたわけじゃないから、
結婚に至った自分の決断にも、相手の決断にもきっちり責任持たなきゃなわけです。
相手が悪いとか、どうだとか、そういうことではない。
相手が悪いと感じることのウラには、自分も悪い何かが必ずあるんですから。
それを棚に上げて責めるだけ責めてたら、何も解決しないんですよ。
結婚している意味がないんですよ。
神前でも人前でもチャペルでも、誓いの言葉があります。
儀式とか形式的なことで「誓います」なんていってるかもだけど、誓うって重大なことよ？
約束することよりも、もっと責任が大きいんですよ。
「誓い」は「覚悟」です。
結局、うちの夫婦はたまにくだらない要因でケンカもしますが、
雨降って地を固めつつ、７年間やってきました！
まだまだ先は長いですが、これから頑固一本になっていく旦那様と、理屈で３倍返しが１０倍返しになっていきそうな私と、楽しくも厳しい生活が続きます。
でもケンカしつつ、
「この人で良かったなぁ。」
って思うのですた。
うん、まぁ、
結局、
ノロケってことだね。（笑）
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