「それは、個性です。」


って言葉で育児を結構切り抜けてきました。

うちの王子はホンットに特殊なくらいのお子様で、マニュアルなんてもんは一切通用せず今日まできました。


マニュアル通りのお子様は、むしろ注意です。


もともと枠がない世界で生きてる子供を、

枠がある世界に押し込めようとするから・・・



あんな事件やこんな事件



ってことになるんでしょうな。

世の中に出回っているマニュアル本は、



タラちゃん限定



でしか通用しないと思います。


話は変わりますが、

霊視してくれるマスターがいるカフェが近くにあるんですが、

友達はそのカフェで子供の「癇の虫」とやらを取ってもらったそうです。



頭からモヤモヤが出ていて、マスターはそれを引き上げるように取ったそうです。

「でも次に日にはいつもどおり・・・T T」

って言ってましたが。



ワタシ的には、癇の虫というものは「個性」だと思っているので、霊的にどうこうぢゃないと思うんですが。



「癇の虫」

突然、奇行に走ったり、騒がしかったり、ヒステリーだったり、

そんな子供に使う言葉なんですが。


でもこれって、その子の個性だと思うんです。



言語がまだ乏しくて、うまく表現が出来ないからそのフラストレーションを爆発させてるんだと。

それが

「伝わらないよぉ!!!」

って子供からのメッセージのように思うんです。

その子供の精一杯の表現力。

だから色んなパターンがあるだろうけど、それはきっと個性なんですよ。



うちなんて、

歩く「癇の虫」

みたいな子供ですからね(笑)



それを「どうして?」なんていちいち困ってたら、育てられません。

今頃、殺しちゃってますよ。

だから親の「どうして?」はスルーしちゃうんです。



どうして?か、わからない。



そんなことがあってこそ、楽しい育児。

どうしてかわからないのは子供だって一緒。

だから、



どうして?か、わからないことが分かった時



それが子供と親が一緒に成長する瞬間。

一緒に手を挙げて喜べばいいんですよ。



ほんと、育児って、親の育児。



子供だけに成長を押し付けずに、一緒に成長するんだと思えばいい。

親の個性だって、子供によって更に磨かれてるんですから。



3歳半になった王子、手は一段とかかる。



でも今になって、一番カワイイと思うようになったのも事実。

苦悩無しでは、この気持ちはわかなかったと思うのです。



育児って本当に素晴らしい。



ありがとう、子供たちドキドキ


本日の名言


カワイイと思った頃に、離れてくのよね。


ばい囚人