じゃーん!
見ての通り、バターロール。
囚人が「子供と一緒に作った」パンです。
成型はワタシですが。
粉・マゼマセなどはお子様たちに。
成型も手のひらサイズの生地を渡して作ってもらいましたよ。
焼き上がりは・・・クッキーのようになっていましたが。(笑)
囚人は、最近、お子様とホットケーキを作ったり、こうやってパンを作ったりしています。
囚人はたいしたことを教えられません。
だから経験する場を与えることくらいしかやってあげられません。
お正月明けてから、ほんっとに子供に怒らなくなりました。
闇雲に怒鳴らないし、手も挙がらなくなりました。
自分が「親」だとか「自分の生んだ子」ということに囚われるのはやめることにしました。
演じてみよう。
「なんちゃって保母さん」。
って感じです。
大人になるまでに最低限のルールとマナーは教えておきたいとは思います。
あとはいろいろ経験してもらって、必要なものをその中から本人たちがチョイスしていけばいいと思っています。
勉強に関してもそうです。
(旦那様は勉強が嫌いで、結構苦労してきたので将来うるさくなりそうですが。)
ワタシは勉強だけが全てじゃないなあと痛感しています。
勉強においても、子供が将来やりたいことなどに必要なら「この教科は宇宙飛行士には必要だよ。」とは教えるけど、それを必死に学ぶかどうか決めるのは子供だと考えているので。
おおっと、話がそれました。
うちは年子なもので、なかなか市の育児センターみたいなところへ遊びに行けません。
王子も姫も逃亡しちゃうので。
友達の家にたまに行くか、遊びに来てもらうか、実家に行くか、買い物に行くかってとこです。
でも、家の中でボケーっとさせてるのもなんなんで。
興味を示したものに関してはさせてみようかと。
そこで「なんちゃって保母さん」を始めました。
初めてすることばかりなんで、子供は失敗しても当然。
そう思ってると、粉を散らかしても頭にこないんで。
本人たちはというと・・・
非常に楽しそう^^。
「おとさんに見せるぅー。ほめてもらうー。」
などと言って作ってます。
そんな「保母さん」目線で見てると、ほほえましく思えちゃうんですよねー。
子供を産んで3年、やっと子育てが面白くなってきたかもしれません。
子供はつくづく「与える生き物」ですね。
ワタシから何かを奪うなんてことは何にもありません。
勝手にムダな労力使って怒鳴って怒っていたのはワタシなだけで。
冷静になって子供を観察していたら、子供というのは「笑顔」を与えてくれます。
常に「愛情」を与えてくれます。
ワタシが子供を愛するよりも、もっと強い暖かい愛情を子供はワタシに与えてくれます。
それに気づくのに3年もかかりました^^;。
それにどうやって応えるか・・・
その答えは分からないんですが、日常生活からありふれた当たり前のことを経験していってもらおうと思います。
楽しいことが一つでも増えたら、人生はずっと楽しい。
それを繰り返して人生をもっともっと楽しんで欲しい。
囚人流☆教育
実は囚人が、子供に教育されちゃっている「教育」です。
本日の名言
豊か。
お金では買えない経験が「心の豊か」を育みます。
ばい囚人