4月9日(木)、晴れのち曇り。
イオンシネマ海老名へ映画を観に来ました。
イオン海老名店は、建て替えのため2026年5月17日(日)で閉店(休業)します。
フードコートにある「かかしや」も無くなってしまうのですね。
ここのおにぎり美味しいのに残念です。
・・・ということで、閉店する前に「おむすびセット」を注文しました。
今回は、豚角煮とすじこのおにぎりを選びました。
お値段780円。
美味しかった!
食後は、映画「フランケンシュタイン」を観ます。
2025年に公開の映画ですが、第98回アカデミー賞にてメイクアップ&ヘアスタイリング、衣装デザイン、美術の3部門を受賞したため、凱旋上映されていました。
19世紀の世界観(産業革命、ロマン主義、貴族文化)が美しく再現されておりました。
メアリー・シェリーのゴシック小説「フランケンシュタイン」は、誰もが知っているお話ですので説明するまでもないのですが、描き方がちょっと違っております。
2部構成のなっていて、1部では科学者のヴィクター・フランケンシュタインの生い立ちから、怪物を生み出すまでのお話。2部では、怪物から見た人間界の視点で描かれております。
純真な心を持ちながらも、外見の醜さで迫害され、愛されない悲しみと孤独で、悲劇的な殺人鬼へと変貌してしまった「It」(それ)。
名前さえも与えられずに「それ」と呼ばれる怪物。
一体、本当のモンスターは誰なのか?
映画の最後に、バイロンの引用文が流れます。
The heart will break, yet brokenly live on.
(心は砕ける、だが砕けたまま生き続ける。)
これは「Childe Harold's Pilgrimage」(チャイルド・ハロルドの巡礼)という本の中に出てきます。
苦しい。
でも、その通りです。
傷ついた心は決して治ることがない。私たちは一生その傷と共に生きていかなければならないのです。
でも、私たちには死が与えられています。
怪物の台詞:
There was silence again. Then, merciless life. How long did I die for? I do not know. But I saw my injuries healed. The cold winter air stung in my lungs. I felt lonelier than ever, because for every man there was but one remedy to all pain: Death, a gift you too had denied me.
再び静寂が訪れた。そして、容赦のない生が始まった。私はどれくらいの間死んでいたのだろうか?私には分からない。だが、傷が癒えるのを見た。冷たい冬の空気が肺を刺した。私はかつてないほど孤独を感じた。なぜなら、すべての人間にとって、あらゆる苦痛に対する唯一の救済策は「死」で、あなたはそれも私から奪った。
強靭な肉体を持っているため、そう簡単には死なないのであった。
I cannnot die. And I cannot live alone.
私は死ぬことはできない。そして、1人で生きることもできない。
博士がもう少し愛情を注いであげていたら、こんな悲劇にはならなかった。でも、博士自体、弟が恐れるほどに狂気を持ち備えていた人なので、無理だったのだろう。そもそも狂気でなければ、死体を貼り合わせて生き返らせることはしないでしょう。最初から狂気の沙汰です。