平和に過ごしておりました。
3月12日
震災の次の日・・・
電車も不安定、お店もやってない。
テレビは死者・不明者の数だけが増えて行く、悲惨な惨状が次々と明らかになって行く。
私は家に居て、ずっとテレビを気にしながら、いつも通りの過ごし方をしていた。
この日、母が行くはずだった公演が中止になり、レストランの予約だけが浮いてしまったらしい。
こんなときにレストランで悠長にご飯食べている場合か、とも思ったけれど、「普段通りの生活をする」ことが大切。そのレストランだって、お客様が来なければ困るのです。
そんな思いで昼間からワインを片手にイタリアンを楽しんだのでした。
3月13日
日曜日。
結局、元々なにも予定を入れてなかったけれど、お店も開いてないし、
家に居てもすることがないし、今日は世間の喧騒とはほど遠い北鎌倉の円覚寺までお散歩に行くことにした。
歩くのが一番いい。風が気持ちいい。空気がおいしい。ほかに何もいらない。
フリックのおやつと、水筒と、友人からいただいたパウンドケーキを持って出かける。
家の被害や家族の無事を神様に感謝し、
丘の上の梅を眺めながら、ほっと一息入れる。
心が落ち着く。雲ひとつない晴天。
梅が綺麗だ。そう思える冷静さと心の余裕が、これからは大切なのだ。
それから北鎌倉の散歩コースになっている(但し:フリックにとっての笑)
カフェ、POOCHが開いていたのでお昼をご馳走になる。
電車が動いていない分、日曜日でも本当に静かで、落ち着いて風景を見られるし、こうしてまたもや昼間からビールを片手に、ゆったりとした時間を過ごしたのだった。
野菜は全部違う種類で、一体何種類入っているのか・・・20~30くらい?
フリックも行きつけだけあって、このくつろぎっぷり。
無事です
すでに首都圏の親戚・知り合いの無事は確認取れていますが、
無事です。
地震直後からの停電には、昼間の発生だったこともあって
夜への備えが十分に出来ました。
キャンプの経験があると、こういうとき役に立ちます。
日が沈む前に夕飯の支度をして、カセットコンロで闇鍋でした・・・
うちは電気が無いと暖房器具が全滅なので、ホワイトガソリンを使った灯体や、
コンロの火が貴重な暖房器具。ゆたんぽとかね。
そうはいっても、本当に震源地に近かったら、こういった火は使ってはいけません。
岩手の友達と全く連絡が取れず、安否が分かりません。
甚大な被害が出た大船渡から内陸に入ったところなので、
生きているのか、避難できたのか・・・
無事を祈るしかありません。
久しぶりのステージです
たぶん、4月2日に大井町きゅりあんでのフライベントに出る・・・予定です!
どうしようかなぁ・・・と迷ってるんだけど、迷ってるってことはきっと出るでしょう(笑)
みんな見に来てねー