オンコタイプDXの結果が出るのは3週間後。
アメリカに送るので検査に時間がかかるそうだ。
とにかく化学療法だけは避けられますように。
家族をこれ以上悲しませることのないように。
そう祈りながら、お墓でも仏壇でも手を合わせた。



週が変わり、早速セカンドオピニオンの結果が届いた。その内容を見て絶句した。



○高度のリンパ節転移をきたしている。

○リンパ節転移巣は15ミリ大の大きさで悪性度が高い。ki67は80%

○手術標本の一部にリンパ管浸潤あり。どこかで浸潤巣があった何よりの証拠。

○神経内分泌細胞あるいは胎児型細胞への分化を疑う。




どこを切り取っても救いようがない。
声を上げて泣き続けた。