アンネ・フランク・・・
おそらく皆さんも幼い頃から
この少女の名前を聞いた事があると思います。
私も、名前や写真・・・隠れながら生きていた事も、
うる覚えでしたが覚えていました。
今、再びアンネ・フランクについて調べたところ、
少女だった彼女の書いた言葉に、
深い気持ちになりました。
いくつか、ご紹介したいと思います。
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本当に他人の人柄がわかるのは、
その人と大喧嘩したときということです。
そのときこそ、そしてそのとき初めて、
その人の真の人格が判断できるんです。
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自分でも不思議なのは、
私がいまだに理想のすべてを
捨て去ってはいないという事実です。
だって、どれもあまりに現実離れしすぎていて、
到底実現しそうもない理想ですから。
にもかかわらず私はそれを待ち続けています。
なぜなら今でも信じているからです。
たとえ嫌なことばかりだとしても
人間の本性はやっぱり善なのだと。
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苦しいことについては、
私は何も考えない。
美しいことがまだ残ってるんだから。
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「アンネ・フランク」(1929~1945)
ユダヤ人迫害を逃れるため、
隠れ家での生活を闊達な筆致で描写した日記、
「アンネの日記」の著者として知られる
15歳で命を終えたドイツの少女。
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