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前回の、「食べることの意味について」
http://ameblo.jp/pink-diet/entry-10511684515.html
では
・食べるということは、単に栄養を補給しているのだけではなく、幸せ(幸福感)も補給している。
・幸せが不足しているように感じていると、無意識のうちにも、食べることで足りない幸せを補おうとしてしまい、たくさん食べてしまうことになる。
・ダイエットは、幸せ・幸福感と深い関係がある。
ということを説明しました。
そして、今回は、摂食障害の根本的な原因となっていると考えているものについて、語りたいと思います。
前回の話で、どういうことを語ろうとしているのか、なんとなくわかってくれている人も多いかもしれません。
食べることは栄養を補給するということに加えて、幸せを補給するという大切な意味・役割があります、と説明しました。
もし、食べることに罪悪感や恐怖感を感じていたとしたら、食べたあとに、どのような気持ちになるでしょうか?
幸せな気持ちになるでしょうか?
ならないと思いますよね。
しっかりと食べて、おなかいっぱいになって、体は満足していたとしても、食べてしまったという後悔や、太ってしまうという恐怖を強く感じていると、心は満足してくれないのです。
幸せを感じるどころか、逆に不快感でいっぱいになってしまうのです。
そうなのです、「食べることから幸せをうまく補給できていない」ということが、摂食障害の特に大きな原因になっていると考えています。
食べても食べても、幸せを感じられず、むしろ不快感でいっぱいになってしまう。
そして、たくさん食べても満足できない自分にイライラして、自分自身を信用できなくなっていってしまう。
この悪循環がとても怖いと思っています。
「おなかがいっぱい」になって満たされるためには、満腹感(体の満足)だけでは足りなくて、満足感(心の満足)も必要なのです。
栄養によって体が満たされる→満腹感
幸せによって心が満たされる→満足感
食べることは、栄養を補給する(体を満たす)ことと、幸せを補給する(心を満たす)という、2つの役割があります。
食べることによって、体と心の両方を満たすということがとても大切なのです。
摂食障害で苦しんでいる人は、食べることに罪悪感や恐怖感を感じているために、しっかりと食べても、心を満たすことができないようになってしまっているのです。
決して、努力が足りないのではないのです。幸せをうまく感じることができていないのが問題なのです。
だから、「食べることから幸せをうまく感じられるようになる。」、「食べることによって、幸せをうまく補給できるようになる。」これが最大の目標になります。
目標を間違えないでくださいね。
それから、ダイエット一般の話ですが
ダイエットをすると、いろいろと制限が課せられて、幸せが不足するように感じると思います
もともと幸せが不足気味だから、食べすぎてしまっていた人が、ダイエットをすると、さらに幸せが不足していくわけですから、うまくいく方が不思議だと思っています。
ダイエットは、「幸せ・幸福感」というものを大切にしなければ、うまくいかないだろうと考えています。
そして、この「幸せ」と「ダイエット」の関係というものを、さらに突き詰めて考えていくと、とても恐ろしい真実に行き着いてしまいました。これは、うかつには語れないと思い、何年もずっと封印してきたことでした。
次回は、言うべきかどうか、かなり迷いましたが、その真実について語りたいと思っています。
ダイエットの真実だと思っていることについてです。
少しだけ、心の準備はしておいてください。
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