今回からようやくダイエットの情報を発信していきたい
と思います。

一般的なダイエット情報とは全然違っていて、本気の情報だね、
と言われるようにしたいと思っています。



まず、食欲には2種類あるということを知ってください。



本物の食欲にせものの食欲です。



本物の食欲は、「栄養が不足していて、おなかがすいたよ」
と体が送ってくる信号です。

これは、しっかりと食べると落ち着いてくれます。



一方、にせものの食欲は、イライラ、悔しさ、不安感など、
主に心理的な不快感が原因となっています。


このにせものの食欲は、もともと栄養が不足している
ことによって生じているものではないので、
どれだけたくさん食べても、満足してはくれないのです。



むしろ、食べ過ぎてしまったことによって、
「また、食べ過ぎてしまった。」
「さらに太ってしまう。」
というように、罪悪感や後悔などの不快な感情がさらに高まり、
にせものの食欲がより高まってしまうという悪循環に
はまる恐れも高いのです。



本物の食欲にせものの食欲を区別せずに、
「ただ単純に食欲と戦う」というダイエットをしている
人が多くて、本当に残念に思います。



医学的には、本物の食欲の働きは

代謝調節系(血糖値など液性情報による調節)と呼ばれ、
にせものの食欲の働きは認知調節系(概念や感覚認知
による調節、すなわち大脳の働きによるもの)と
呼ばれています。

そして、認知調節系が特に恐ろしいとされています。
薬などでコントロールできるものではないからです。




ダイエットにおいては、
本物の食欲にせものの食欲を見分けることが
何よりも重要なのです。


次回は、本物の食欲にせものの食欲を見分ける方法
についてお伝えしたいと思います。