私は結婚生活16年で 離婚 しました。
離婚したのは
もう13年も前になりますが
私の結婚生活は
何かがずっと・・・変でした。
でも、
当時の私は
何が変なのか、わかっていませんでした。
結婚した頃は
まだ若かった私。
自分がまだまだ未熟で
出来ない事だらけで
知らないことだらけでした。
だから
しっかり者のダンナさんのやる事、
言う事、いろんな事が腑に落ちなくても
それは私自身がダメだからだ。
そう思っていたんですよね。
そして、
自分に非があると思っていた私は
いつのまにか
我慢することが当たり前
そんなふうになってしまったんです。
そんな私の結婚生活の話です。
誰が養ってあげてると思ってる?
誰のおかげで
飯が食えてるんだよ!
そんなセリフ
ドラマの中で
聞いたことありませんか?
最低な言い方ですよね?
でもね、
現実の世界にも
そんな言葉を吐く人がいるんです。
まさに私のダンナさんがそうでした。
専業主婦だった私のことを
『いつも気楽でいいよね』
『暇でうらやましい』
『俺も家でゴロゴロしてたいわ』
そんなふうに言う人でした。
たしかに私は
専業主婦でした。
でも、
決して暇なんかじゃなかったし
間違っても家でゴロゴロなんて
一度もした事ない!一度も!!
はぁ?
気楽でいいよね???
え?なに?気楽って?
全然気楽なんかじゃないんですけど
なんせ、
誰かさんのわけのわからない
食事へのこだわりのせいで
夕飯の支度が
料理人の修行なみに大変なんで
料理人でもない私が
メイン料理+その他5〜7品考えて
作らなきゃいけないのに
ゴロゴロしてるゆとりなんて
あるわけない!!
おまけに
細かすぎる誰かさんのおかげで
超〜神経質人間になってしまった
私は気がおかしくなったように
1日に何度も何度も掃除機をかけ
床を磨くように拭き
犬や猫を飼ってるわけでもないのに
めちゃめちゃコロコロかけまくって
床に髪の毛1本たりとも
落ちていないピカピカの状態を
キープするのが
当たり前でしたから。
気楽どころか
めちゃめちゃ神経すり減らしてました。
ってか!
ウチには子供たちもいます。
幼稚園の送り迎え+家事+育児もあって
たとえ専業主婦でも
気楽なわけない!
そして暇もない!!
暇でいいよねとか
本気で言う意味がわからなかった。
俺は外で
こんなに大変な思いして
働いてんのにさ
お前は気楽でいいよなぁ〜
子供と遊んでるだけだもんな
なんでこんな事言われなきゃいけないの?
もう本当になんなの?
酷くないですか?
なんの躊躇もなく
こんな事言うんです。
本当に辛かった...
でも、、、
悲しいのに、悔しいのに、
言いたいこといっぱいあるのに
その当時の私は
何も言い返せなかったんです。
当時を振り返ってみると
今だからこそ、
言いたいことたくさんあったなぁとか
言えば良かったのになぁとか
我慢なんてしないで
さっさと別れればよかったなぁとか
いろんな思いがありますが
当時の私は
『あ...』『え...』『ごめん』
それしか言えなかった...
外では誰もがうらやむいい夫。
でも、家では
誰も知らないモラハラ男(DV男)。
当時の私に言ってあげたい。
何のためにガマンしてるの?
自分と子供達の生活を守るため?
ココロが壊れちゃうよ。
しなくてもいい我慢もあるよ。
心が壊れちゃう前に
早く離れた方がいいよ。って
過去の自分に
言ってあげたいです。
本日も最後までありがとうございました♡