この前
ほんの数日前に上野動物園なんちゃら~
ってお題の時にホッキョクグマさんのことを
少しだけ書いたのだけど
 
 
 
眠かったか体力無しだったのか
既に忘れてるけど 笑
 
 
 
今のお昼休みに5年前に(時々)書いてたブログに
久々にログインをして持って来たのでココにソレを貼ります
 
 
 
 
 
ホッキョクグマのユキオさんのお話
 
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   テーマ:どうぶつちゃん
 
 
 

ユキオさん、お空に、、、

ユキオさん

報知新聞から借りとります





上野動物園のユキオさん、死んじゃった、、、
 

先週のトゥイッターに

『ユキオの体調が思わしく無いので、展示を控えさせて頂いてます』

って掲載されていてずっと心配だったんだよ、、、

 

最近になって膵炎を患って、ここ1週間位は寝室に篭もらざるを得なくなり、御飯も食べなかったとか。
まぁ、下痢とゲロが続くから、口に入れられるわけはないんだが、わかってはいても可哀想になぁって、、、
 

今日の朝に飼育員さんが、発見したんですって。

 

 


釧路から上野に戻ってからの余生は、

2年間涼しいと言うことの快適さに慣れちゃったら、

都内近郊独特のあのクソ暑い中で耐えてると思うとね、ほんと気の毒だったよ、、、

釧路に移住の際、その後、それと急な強制返却!

といろいろ未熟で短絡的な人間の都合で振り回された背景から、

今でもあれこれ腹立たしく思うことは沢山あるのだけど、

彼には古巣の上野でノンビリして貰えたらなぁ、

と願ってたので、彼が本当に気の毒だよ、、、



大学院に行ってた頃は動物園迄は近かったんで、

何年もの間、週に何度もほぼ毎日のように足を運んでたっけ。
 

そして、そこで暫くの間彼を見つめてたよ。

彼に何かを心の中で話しかけてた変なわしを、

ほぼ毎日来ていたので顔見知りになった職員の人に挨拶をされて、

私の佇んでる時間が長いと大丈夫かな?と心配されたりしてさ 笑

 

帯同行動(ストレスから同じ行為を繰り返す)を頻繁に続ける彼は

そんな私のことなんて、全く受け止める余裕はこれぽっちも無かったかもしれないけど、、、

 

 

 

最後に逢ったのは、Aと一緒に日本へ行った日で、

2008年の10月、あの日も30℃近くて尋常じゃ無い暑さだったな、、、
 

 

 

ユキオさんを見たAは、

 

『こんなに狭くて人とも近いし、

 おまけに日本人ってお喋りで声がうるさいし

 人の数は凄く多いし、こんな場所じゃ可哀想だよ、、、

 物凄くストレス感じてるだろうけど、何も対策無いの?』

 

と国土の広さゆえに人口密度が低く、

一般的に子供でも比較的静かな傾向がある、

スウェーデンで生まれ育った彼は困った顔をしながら言ってたっけ。

 

それは私も常々感じていたし、馬だけで無く海洋動物学も取っていたので、

北極海がルーツにある彼等ホッキョクグマの耐暑機能は恐ろしく低いのはわかっている。

 

日本の、それも年中を通して常夏状態の東京だもの、、、

真夏には40℃を越えるし、あの蒸し暑さは異常で照り返しも恐ろしい、、、

 

おまけに日本人はキャアキャアと声をあげるし、

女子供のあの声は、本当にやかましくて迷惑な位だからね。

 

(Aが見た初めてのホッキョクグマは、

 フィンランドのラヌア動物園で北極圏に本当に近く

 完璧に寒冷地だし、広大なホッキョクグマのエリアで上野は対極 

 

 それと地元民はスウェーデン人同様で騒がない。
 うるさいのはスペイン辺りから来たラテン系と、

 中国からの観光客で連中は常に口を開いていて、

 静かなのは寝てる時だけなのかもしれない 笑

 

 関係無いけど、日本からの旅行者も幾度に数人は見かけたけど

 『入園料が何で3000円もするの?高いよねぇ

  マリメッコがどうのこうのとか、イッタラがうんぬん』

 とか、男女共に同じ話をしていたけど、何か一種の宗教信者みたいで 笑

 

 ちまたに溢れているアノ北欧教ですか? 笑

 

 入園料は日本が安いのがおかしい

 200円とか300円とかなんなの?

 

 動物に敬意を払わなきゃ

 有難くその体を拝見させて頂くのだからね)



来年、日本に行けるかもなんで、

その時には逢えるって思ってたんで、彼の急逝が悲しいよ、、、




わしが日本に移住しなきゃいけなくなった翌年、

僅か1歳程度の幼児だったユキオさんは、同じドイツの西の方から

日本に連れて来られたんで、彼を知ってそれだけで勝手に親近感持ったバカなわし。

 


同居してたレイコさんもさ、2年前にお空に引越ししちゃって、

今はもうあの場所には、ユキオさんもレイコさんもいないんだなぁ、と思うと淋しいね、、、

 

 

 

彼の声が聞こえます!!!

(あぁ、、、

 2人の姿が映っている、、、

 今はもうどちらの子もお空に引っ越していないのだよ、、、

 

 どうもありがとうね

 私の心をあたたかくしてくれて感謝してるよ。。。

 

 投稿者さんにもありがとう!!!

 何年かぶりで見られて涙が出て来たよ)

 

 


来月上旬(このブログを書いた当時)の27歳のお誕生日まで、2週間だったんだね。
その日は、わし等にも特別な思いがある日なんで、不思議な縁だ、と勝手に思い込むよ。




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以上です。。。

過去のブログからの転載でした。。。

 

 

 

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