超久々の更新です。

なんでまた久しぶりに更新する気になったかというと、このブログを始めるきっかけになった初代どんぶり金魚、ピンポンパールのリリちゃんがお星様になってしまったからです。

 

たくさんの癒やしと幸せをくれたリリちゃんとの5年間を振り返ってみます。

 

指にチュパして、どんぶりっこぶりを発揮してるのがリリちゃん、一緒にいるのがセブちゃん。

5年前、2016年の写真。

リリちゃんは、透明鱗の白い体に黒いボタン目のキュートな子です。

金魚屋さんで、そのボタン目と目があった気がして、お迎えすることに。

生まれてから2カ月ぐらいのかわいこちゃんでした。

 

 

ネコ様のいる自宅ではこんな飼い方無理なので、お住まいは私の職場。

間近でエサをあげ、ほぼ毎日の水替え時には手ですくい、ごあいさつに指先にチュパ。

猫かわいがり方式な飼い方で、金魚のかわいらしさに胸キュンキュン❤

 

器もいろいろ試しつつ、2匹仲良く順調に成長。

職場の癒やしとして大活躍♪

 

 

しかし、1年ほどで水量1リットルの器に2匹は無理でしょなサイズに成長し、自宅水槽にお引っ越ししました。

当時は自宅に、ちびっこ水槽と大人水槽があって、リリちゃんはちびっこ水槽へ。

 

最初から一緒だったセブ、唯一自宅で生まれ育ったひとりっこミニちゃん、後からお迎えしたクロちゃん・紅白と同居。

紅白ちゃん以外は、みんなお星様になってしまった。みんな、かわいかったな;;

 

 

その後、初めからの相棒セブちゃんに先立たれ、オランダ2匹、ピンポンパール2匹の金魚水槽にお引っ越しして元気にしていましたが、転覆病になってしまいました。

 

ご存じの方も多いかと思いますが、転覆病といっても、病気かどうかは微妙なとこで、ひっくり返ってプカーッと水面に浮いてしまったり、あるいは水底に沈んで浮かび上がれなくなったり、お尻が浮いて逆立ちしちゃったりといった症状です。

何らかの理由で消化不良を起こし、腸にものが詰まっている間に浮き袋がやられ、うまく泳いだり体のバランスをとることができなくなるようです。丸っこい体系の金魚に多いです。

転覆病になったからといって、すぐ死ぬわけでも、他の金魚にうつるわけでもありません。ただ、体に傷ができやすくなるので病気に感染したり、うまくエサが食べれなくなって、だんだん弱っていきます。

 

うちでも何匹か転覆させてしまいました。水槽から出して、たらいとかに入院させてエサを抜いたりしてみましたが、習慣的に転覆するようになった子を完治させて水槽に戻すことは、私にはうまくできませんでした。

 

なので、リリちゃんは同じ水槽の中にザルを浮かべて、ザルっこになりました。

その後転覆(沈没症状)になってしまったオランダののんちゃんもご一緒しています。

 

 

ザルの中だと、沈んでも水圧がかからないし、狭いので泳ぎが下手でもエサが食べやすいんです。

でも、もともと小さい水槽の中に入る小さなザルなので、水替えのときには洗面器に移して泳げる時間をつくったりして、回復⇒ザルっこ卒業を願ってはいたのですが。。。

 

水槽内ザル暮らし1年以上たち、リリちゃん旅立ちました。

 

エサを食べれなくなって数日、全然動かなくなってしまいました。こういう状態の金魚は、生きてるか死んでるかよく分かりません。のぞきこんで、リリちゃんと声を掛けたら、胸ヒレを小さく2回動かし、お口も2回パクパクと動かしました。最期に、バイバイって言ってくれたのかな。

 

寒い時期だったので、昔なじみのどんぶりのきれいなお水に入れて、一晩お通夜。

ネコの祭壇に同居だったので迷惑だったかもしれませんが、名残惜しくて。

翌日庭に埋めて、おくりました。

 

 

リリちゃん、ほんと、かわいかったな。

よく頑張りました。一緒に過ごしてくれて、ありがとね。

 


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